酒の入っていない、昼間の《あなた》と、酒を飲んで酔っ払った《あなた》。
《あなた》でなくて《わたし》でも同じだ。
酒の入っていない、昼間の《わたし》と、酒を飲んで酔っ払った《わたし》。
同じ人間なのに、前者と後者では、他人からの見え方が全く違うのだ。前者は、ひとり一人の個性を認めるが、後者は十把一絡げの酔っ払いに過ぎない。
《のみすけ》で考えて見よう。
日中、スーツを着た《のみすけ》と道ですれ違ったら、知らない人にとっては、スーツを着たおっさんが歩いているだけだが、知っている人はきっと挨拶してくれるだろう。
真夜中、スーツを着た《のみすけ》が、へべれけに酔っぱらってビルの壁にもたれてへたり込んでいたら、知らない人の目にも、知っている人の目にも、単なる泥酔者としてしか映らず、遠巻きに距離を置いて、通り過ぎることだろう。近寄って、いきなり吐かれたりしたら困るからネ!
今日、酔っ払い絡みで面白い記事を見つけたので、tweetしたのが、これ。
酔っ払いをどう思う? 8割以上が「好きではない」の事実 | しらべぇ https://t.co/zYdjuSa6k5 @sirabee_newsさんから
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年9月12日
似たようなことは、今年の1月にも書いている。この時は、女性の9割が酔っ払いを嫌いと言うことだった。女性だけでなく、男性を含めても、その8割が酔っ払いを好きではないのだ。
2017/1/19
『女性の90%は酔っ払いが嫌い!(断酒3年311日目)』
自分で書いた記事を読み返してみたところ、次の文章を見付けた。なるほどね~確かにな~と、頷いてしまった。
「げに酔っ払いは、人に嫌われて迷惑をかけることはあっても、決して世の中の役に立つことはない。」
お金と時間を掛けてわざわざ酒を飲んで、せっかく素面の真面な人間から、酔っ払いへと変身&変心しても、自分の頭の中は蝶が舞うお花畑だろうけれど、世の中にとっては迷惑なだけの存在に過ぎないのだ。
それでも、乾いた雑巾を絞るように、酔っ払いにだって、世の中の役に立つことが何かあるんじゃないのかな~~~と、考えてみた。
ん~ん~と唸って、どんなに考えても、酔っ払いは、世の中に迷惑を掛けることはあっても、役に立つことって、何も無いようだな。
無理やりだが、強いて探せば、酔っ払いは、深夜のタクシー需要を少し押し上げるくらいの役には立つのかな。私も常習犯だったが、泥酔して終電で寝てしまい、終点の駅からタクシーで帰宅したことが何度もある。
まぁ、これにしても、酒臭い酔っ払いは、タクシーの運転手さんからは決して好かれはしないだろうがネ・・・
へべれけに酔っ払った時に、親、奥さん、旦那さん、兄弟、子供、友人、知人、恋人、その他あなたに関係する人が、あなたを好むか、嫌うか、考えてみよう。どう考えても、へべれけの酔っ払いのあなたを好きな人はいないだろう。
中には、嫌われたっていいさ!と考える天邪鬼な酔っ払いもいることだろう。それはそれで、私には関係ないので、良しとしておこう(笑)
当たり前のことだけれど、酔っ払いにならない唯一の方法が、酒を飲まないこと。これだけ守れば、いつだってシャキッとした素面の自分でいられる。
だから、普段から一滴も酒を飲まない、断酒生活は素晴らしいのだ!
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