今日のタイトルは、過激な表現かもしれないが、飲酒とは、そんなものではなかろうか。
酒好きな人は日々、無意識の内に、飲酒と言う名の服毒行為をしているのだ。
こんなことを書くと、
「飲酒が服毒行為であるなど、とんでもない!ふざけたことを書いてるんじゃない!」
と、酒をこよなく愛する酔っぱらいネットサーファーから、いちゃもんコメントが入るかもしれないな(笑)
後に述べるけれど、肝臓で《解毒》される、酒の主成分アルコールが毒であることは明白である。なので、飲酒とは服毒行為なのである。
さて、ここで言う「無意識」とは、自分のしていることに気づいていないこと。また、そのさま。
例えば、飲酒時代の私は、仕事の帰りには、無意識に足が飲み屋へと向かっていたし、コンビニやスーパーなどへ入店すれば、無意識に酒類売り場へと移動していた。帰宅すれば、冷蔵庫から冷えたビールやら酎ハイやらの缶を取り出し、無意識に飲んでいた。
こうして日々断酒のブログを綴っている今は、全く酒を飲んでいないけれど、強く酒を意識している。酒は完全に毒だと認識している。
アルコール依存症である自分にとって有害と言うばかりでなく、ほんの微量のアルコールでも、人体には有害であることが、様々な研究機関で証明されている。
アルコールの人体への薬理作用については、インターネットでいくらでも情報収集が可能である。
アルコールは消化の必要がないので、胃と小腸で直接吸収され、血流に乗って全身を経巡ってから肝臓へと運ばれ、様々な酵素によって、何段階にも渡って解毒される。
そもそも《解毒》が必要なものをわざわざ飲むこと自体、考えてみるまでもなく、おかしな行為ではないか。
しかも、日々の飲酒は、
「今日一日頑張った自分へのご褒美」だとか
「ストレス解消のため」だとか
「飲んでリフレッシュ」だとか
こんなところが、アルコール毒を飲む理由になっている。
酒を飲まなくなって久しいが、酒から遠ざかるほどに、酒の真実が見えて来る。飲んでいる頃は、全く意識していなかったことが、とても良く分かる。
酒の真実はとても単純なのだが、理解されると困るので、分からないように隠されているのだ。
自分の問題飲酒に気付いた人、酒をやめないとヤバイと思い始めた人、実際に断酒に取り組んでいる人、こうした人々は、ある程度の期間酒を断って、酒害を徹底的に学ぶことにより、酒の真実を理解することが出来る。
そうだ。かつての自分は、無意識の内に毒を飲んでいたのだ!
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