当ブログの登場人物として定着した、私の友人・関西弁のCさん。
ご存知ない方へ、ほんの少しだけ紹介文を書くと・・・
Cさんは、私より7~8歳若い、40代後半の既婚男性。関西出身。酒をこよなく愛す。が、昨年9~11月の3か月は、持病のC型肝炎治療の為、一錠6万円の薬を飲み続けて、禁酒。C型肝炎も治癒。だが、最近では暴飲暴食生活に戻りつつある。
つい最近(2016/05/17)では
『Cさんとガンマ-GTP(断酒3年64日目) 』
として、ガンマ-GTPについて書いた。
昨日、関西弁のCさんから、次のようなことを聞いた。
「肝臓の検査に行ったら、脂肪が多すぎて、エコーがよう見えへん言われて、一旦中止ですわ!なのんに、検査料○千円は、高すぎでっしゃろ!で、次回はCTで詳しくチェックする言われましたわ。」
それで、先日、Nosakeさんから、「その後のCさんはどうですか?」との質問があったのを思い出した。
どうも、Cさんの肝臓は、暴飲暴食によって脂肪肝になりつつあるらしい。
脂肪肝とは・・・食べ過ぎや飲みすぎによって、肝臓に中性脂肪やコレステロールが蓄積された状態。 アルコール性の脂肪肝の場合は、そのまま気付かずにいると、肝硬変へと悪化することがある。また、動脈硬化や、他の様々な生活習慣病の原因にもなる。
脂肪肝の原因の多くは、食べ過ぎ、酒の飲み過ぎ、運動不足、肥満、糖尿病である。
Cさんは、上記の原因の内、糖尿病以外は満たしている。兎に角、沢山食べる。グルメである。酒も良く飲む。泥酔するまで飲む。運動はあまりしない。丸々と太っている。
せっかく、高価な薬を3か月も飲み続けて、C型肝炎ウィルスを駆逐し、肝臓が正常になったのに、これ幸いとばかりに、また酒を飲み出して、肝臓を傷めつけ、今度は脂肪肝である。
だが、私は断酒したほうが良いとは言わない。Cさんは聞く耳持たぬからである。自分で、自分の肝臓を守るにはどうしたら良いか考えて、《断酒》と言う結論を、自ら導き出してもらうしか方法が無いのだ。
それにしても、過剰な飲酒は、身体をアルコールの害に晒すだけで、悪いことばかりなのに、一度アルコールの誘惑にハマった人は、自分だけは大丈夫だと過信して、それでも飲み続けるのだ。恐ろしいことだ。
ここで、脂肪肝について調べていたら、酒を飲まない人でもなる、「 NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)」と言うのがあるそうなので、付記しておく。
アルコールを飲まない人でも脂肪肝→肝炎→肝硬変→肝臓ガンへと病状が進行していくケースがあるそうだ。非アルコール性脂肪性肝炎(Non-alcoholic steatohepatitis、通称NASH)。
NASHの原因の一つとして考えられるのが、無理なダイエットとリバウンドの繰り返しで、肝臓に負担が掛かることだそうだ。心当たりのある方は、ご自分の肝臓が大丈夫かどうか、一度チェックされてみたら如何だろうか。
さてさてさて・・・
Happy!《読者通信》に、よしあき75さんと、NoSakeさんからメール便が来てました。
掲載が遅くなり、申し訳ありません!
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