昨日(2016/9/25)、通りかかった小学校に、こんなスローガンがあって、思わずパチリ！
帰宅して調べたら、いじめ防止標語コンテストでの、愛知県の小学４年生の作品で、全国賞を受賞している。
小学校に掛かってるのと、コンテスト作品は、「やめる」以下が微妙に違う。受賞作品は、こうだ。
「いじめはね やめるじゃなくて はじめない」
そうだ！いじめは、始めなければ、やめる必要もないのだ。最初から、いじめなんてしないように、みんなでお互いに仲良くすればいいんだ！なるほどねー。
これを考えた小学校４年生の子は、とっても優しくて、頭のいい子なんだろうなーと思った。
飲んだくれ時代も、そして断ってからも、私たちを苦しめて来た、酒。これ（飲酒）、やめるじゃなくて、始めなければ、良かったわけである。まー、私たちには今更遅いけれども、若い世代には教えてあげることが出来る。
「酒も、タバコも、始めたら、やめなければならない時がきっと来る。そのとき、酒はエタノール、タバコはニコチンと言う薬物の作用が欲しくて、やめられない身体になっているだろう。エタノールも、ニコチンも、身体には毒物なのに、毎日せっせと飲んで吸うようになってしまうんだ。だから、君たちは、酒もタバコも、始めないことだ！」
-----追記-----start
早速、飲まないランナーさんから頂いたコメント。
「世の中やってみなければわからないことも沢山ありますが、いじめや飲酒・喫煙に関しては話が別ですね。 これからの子供たちには酒・タバコ＝毒ということをしっかりと学んでもらい、最初から飲まない・吸わない人生を送って欲しいですね。」
そのとおり！いじめも、飲酒も、喫煙も、最初からやらないほうが良いに決まっている。これらはそれぞれ、行為者と被害者の二面性があり、悲惨なのは、被害者のほうである。最初から行為者（飲酒者、喫煙者、いじめる側）にならなければ、被害者も生まれないのだ。
-----追記-----end
今日の午後、見かけた、アル中の置き土産。酎ハイロング缶と、アル中お決まりのワンカップ酒だ。つまみに食べたらしい小袋も、そのまま放置して。
自分の、《飲みたい・酔いたい》即物的な欲求さえ満たせば、容器なんて、どうでもいいのだ。これが、アル中。この即物的欲求を追求している内に、アル中も極まり、自分の下の世話さえ、他人任せになってしまうのだ。
私も酒を断っていなければ、今頃こんなアル中になっていたかもしれないな。想像すると、ゾッとする。鳥肌が立つ。
まだ飲酒を始める前の若い人たちは、断酒ブログなど見るわけもないので、親世代、お兄さんお姉さん世代の方々、是非とも、周囲の若い人たちに、最初から酒なんぞ飲まないように、教えて諭してほしい。
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