断酒継続の日が、3の倍数の日に達すると、なぜか意味もなく嬉しい。3日、3週間、その次は3ヶ月。でも、その前に、30日、60日の節目かな。当初の目標は3ヶ月=90日か。
何かを新しく始めるのと、これまでしていた何かをやめるのと、両方とも、チャレンジには違いないけれど、比べたら、後者の方が、ハードルが高いな、私には。
毎日着る服のように身に付いた習慣を、捨てる、やめる、というのは、何故こんなにも困難を伴うのだろう。
ところで、本日のタイトルにも書いたが、常に恐れているのが、スリップ。断酒歴がどんなに長い人でも、一度スリップして、そのまま元の飲酒生活に戻った人もいると聞く。その期間が、5年とか、10年とかの単位だと知り、更に驚く。
自分など、高が2ヶ月。いつスリップしても、おかしくない。しかも、これからビールがうまい季節になる。街を歩くと、誘惑のオンパレード!
スリップした人。何年も断酒していて、飲んでしまった経緯は、色々あろうけれど。アルコール依存の恐ろしさは、その治療法が「断酒」以外にないということだ。しかも、いとも簡単にアルコール入り飲料は入手できる。その辺のコンビニに売っている!
脳は、アルコールを摂取した時の、偽りの、あの甘い快感をしっかりと覚えているから、何年、何十年やめていても、ひと口飲んだら、かつての快感が甦るまで、アルコールを体内に取り込むように、動いてしまうに違いない。
昨日の記事にも書いたが、私は今のところ、アルコール摂取時の「快」「不快」両方がセットで思い出され、飲まずに過ごしているのだが、飲んでしまうきっかけがこの先無いとも限らぬということを、いつも肝に銘じている。
前回の断酒29日目のスリップ記事に書いた、HALTは、飲酒再開につながるので、特に注意している。
先ずは1年という事で、来年の3月中旬くらいまで、このブログを書き続けること=断酒も365日という、先の長~い目標に向かって、一日一日、飲まない!
今日一日、酒を飲まない。たったこれだけなんだけどなー。
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