今日、知人とメールのやりとりをしていて、私からの返信の一部にこんな文章を書いた。(この知人はいわゆる私の「飲み友達」)
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《断酒そろそろ3ヶ月になります。まだまだこの時期、飲まずにいるのは、かなり厳しい心理状態です。でも、飲まない人生もありかなー、と、最近思うようになりました。成人してからずっと飲んできて、酒では失敗が多すぎ、50代で失敗すると取り返しがつかないでしょうからねー。肝臓も若い頃よりくたびれてますしね。》
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それで、ブログタイトルの「飲まない人生もありかな」というのを思いついた次第。知人は、私と同い年。飲み方も、飲む量も私と似ているか、私以上に酒豪かな。
彼は、突然私が断酒したので、最初は戸惑いを隠せなかったようだ。が、最近、断酒ではないけれど、節酒を始めた。(50%くらいは、私の影響かな)毎日飲んでいたのを、休肝日を多く、飲む日を少なくしているそうだ。けれども、酒量を意識的に減らしたことにより、どうもいつもの元気が出ないとのことだ。
なんとなく、これは分かる。私も最初の1~2週間は、好きな酒が飲めない(飲まないが正解だな)ストレスもあって、全然元気が出なかった。
【酒を・・・飲まない、飲みたくない、飲む、飲めない、飲もう。】
飲む行為にもいろいろあるが、『飲まない!』が一番シンプルな、これからの人生だな。
初対面の誰かが、私に聞く。
「あの、のみすけさん、お酒は飲まれますか?」
私は答える。
「いやー、私、飲まないんですよー、全然」
続けて、もうひとつ、私への質問。
「それでは、タバコは?」
ほいきた、と私は答える。
「あー、タバコ、吸いません!」
飲まない人生は、実に身軽だな。以前、タバコをやめたとき、ライターとタバコを持ち歩かなくなっただけで、とても楽になった。今、酒をやめて、これまでのように、店に酒を買いに行くこともないし、居酒屋へも行かないし、家でも飲まないし、身体に纏わり付いていた酒というしがらみが剥がれ落ちたような、軽快な気分。
これを維持するには、断酒の継続をするだけなのだ。。。が。。。
現状は、飲みたい気持ちを抑えるのに苦労していて、なかなか、毎日が厳しい心理状態の連続だ。。。
さらっと、格好良く、『飲まない人生もありかな』って、言える日が、いつか来るだろう。
私にも来るだろうし、断酒を継続されている方なら、誰にでもきっと、来るだろう。
『飲まない人生もありかな』
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