先ずは、今夕のどうしようもない飲酒欲求をここに正直に記しておこう。やっぱり、30年以上の飲酒のパターンが身体に焼き付いており、日中暑い日は、夕方から、ビール&酎ハイの炭酸黄金コンビを、飲ませろ!と、脳が、やいのやいの催促する。
《暑い日=ビール&酎ハイ》←こんな感じだ
飲んでいた頃の飲酒行動を再現すると、缶ビール(もどき)ロング缶1本、缶酎ハイロング缶1本。これを立て続けに、飲み干す。一息ついたところで、冷酒、焼酎ロック等々を延々と、酔うまで、という感じだ。恐ろしい。
何か飲んで紛らわすしかないが、クエン酸も飽きたので、冷蔵庫を開けて見たら、カルピスの桃味しかなかった。これ、娘が飲んでいるものだな。仕方ないので、これを氷水で薄めて、取り敢えずゴクゴクと飲み干してみる。んー。甘い!
それでは、本日の、本題の『わさび漬け』のことを。。。
先日、近所のスーパーで、わさび漬けが賞味期限間近ということで、半額で売られていた。そういえば、今年に入ってから食べてないな、半額なら、いいか、と気軽に買い物かごへ放り込んだ。
もともと、わさび漬けは、ビールのつまみに、たまに食べていた。
昨夜、冷蔵庫から取り出したわさび漬け。ごはんのおかずに、食べようと、ホンの少し箸で取って口に運んだら...なんだこりゃ!酒だ!...酒粕で漬けてあるのだから当たり前なのだが。
断酒してから、アルコールにかなり敏感になったようだ。
わさび漬けのアルコール臭なんて、以前は、気にも留めなかった些細なこと。ところが、断酒して、アルコールから遠ざかった身体には、こんなにもアルコールが反応するものなのか!
何と言うか、禁断の果実とでも表現したらいいのか。これ、食べたら、酒がほしくなってしまう!
これは、参った。食べ物のアルコールについては、考えてもみなかった。断酒の先輩方の中にも、同じ体験をされた方がいらっしゃるかと、検索してみたら、こちらの先輩が、既に書かれていた。
アルコール依存の人の禁忌な食べ物として、他に、奈良漬もあるとのこと。そういった食品がきっかけで、スリップしてしまうこともあるそうな。ん~。なるほど。飲み物だけでなく、食べ物にも注意しよう。
サファイア様、ありがとうございました。
今年の3月半ばの頃、断酒について考え、行動を決断したとき、断酒のブログを書かれている先輩方の体験が、とても参考になった。やはり、何年も断酒を継続し、先を行かれている方は、アルコールを避けるという点で、沢山の経験をされている。とても有益な情報を発信されている。
断酒は、一人ではできない。私の断酒継続の味方は、断酒ブログの先輩方、それと、自分が書いているブログそのもの、そして、そこへコメントを下さる方々、あとは、家族。私と酒を飲まなくなった友人・知人も。
『わさび漬け』好きな食べ物だったけれど、もう食べないかな。
こんなことでスリップしたくない。何度も(しつこいけれど)自己への戒めのために書くが、私のようなアルコールに対してコントロール不能な人間は、何が「蟻の一穴」となるか分からないので、油断は出来ない。
私にとって「飲酒再開」は悪夢。家族にとってもおやじの「飲酒再開」は悪夢。
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