酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

やっと到達!(断酒90日目)

いつもより早めの更新
先ずは、勝手にお祝いを(お許し下さいm(_"_)m)

 

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当初の目標にしていた、断酒90日地点に、やっと到着した。たったの三ヶ月だが、山あり谷ありの難路であった。年単位で断酒を継続されている先達の方からすれば、90日など、短いだろうけれど、私には果てしなく長かった。。。

 

何度も、缶入りのアルコール飲料に手が伸びる寸前で、止めた。実際に、コンビニでガラスケースを開けて、冷えた缶を手に取ることさえした。すぐに戻したが。こんな感じで、飲んでいた頃の記憶にいつも振り回され、悩まされた。

 

断酒前は、いつも空気のように身近に有り、当たり前のように飲み、わざわざその存在を意識することも無かった、『酒』。それを、断酒開始以来、来る日も来る日も、また来る日も、しかも、寝ている時間以外は、強烈に意識し、遠ざけてきた。

 

こちらは意識して距離を置くのに、『酒』が、《最近、随分冷たいじゃない、のみすけくん!たまには、呼んでよ!》と、囁く。どの酒も、私に飲んで欲しいように見える。

 

この90日間、一日の内で、ふっと、忘れることは、何度もあった。が、当たり前に飲んでいた頃より、「飲みたいけど飲めない、飲んではいけない」という気持ちが、逆に『酒』の存在を、アピールし、かなりの頻度で「理由なんて後付けでいいから、早く飲ませろ!!」と、強烈に迫ってきた。

 

最初の数週間~1ヶ月目は、飲めないことによる、生き地獄のような気分を味わった。たった数百円で楽になるぞー、との悪魔の囁きが聞こえる。

 

この気持ちを、例えるなら、砂漠で水が切れて、喉がカラカラになって、もう立ち上がることもできない時、目の前に満々と水を湛えたウォーターサーバーとコップが置いてあるのに、自らの意志で飲まない、というような感じだろうか。

 

砂漠の例の場合は、水は命の原点であるから、飲んでいいし、飲まなければならない。今の私にとって、酒は、飲んではならないし、飲まなくても命に別条はないし、もし、飲んだら、終わり。

 

でも、酒から遠ざかれば遠ざかるほど、気持ちが楽になって来ているのは事実。酒を飲みたい気分は消える事はないが、そこを飲まずに過ごすことが、肝心。その、飲みたいけど飲まずに過ごすという事が、当たり前になりつつある。

 

宇宙の膨張についての、ハッブルの法則《遠い銀河ほど、速い速度で遠ざかっている》のような感じ。酒から遠ざかるほど、酒との距離が更に開く。

 

ただ、油断ならんのは、銀河と違って、酒は一滴でも身体に入ると、その距離は一気に縮む。ここが恐ろしいところだ。【断酒おやじ】から【泥酔おやじ】へと、一気に且つ一瞬でワープするはず!!映画の特撮並みに、狼男ならぬ泥酔おやじに変身する。

 

酒の持つ魔力は、恐ろしい。(←適度に飲める方には、酒は百薬の長であるが)

 

 

ひとつ、ここは、その昔甲斐の国・恵林寺で、織田方に攻め寄られるとも、その要求を拒み、焼き討ちに合い、弟子の僧達と共に焼死したという、快川紹喜和尚の言葉で締めくくろう。

 

 

『滝のぼる 鯉の心は 張り弓の 緩めば落つる 元の川瀬に』
 

 

(解説の必要もないだろうが、自分の為に、書いておこう。滝をのぼる鯉は、断酒中の私だ。弓を張った気持ちを持ち続けるというのは、私がどんなことがあっても断酒を継続するということ。この気持ちが緩み、油断すると、一気に、上り始める前の、つまり断酒前の状態に落ちてしまうのだ。心せよ!ってことだ)

 

 

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断酒・断酒・断酒!!
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