昨日の記事への、reko様のコメントの中に、私にとって、今までの認識が変わることが書かれていて、人生いくつになっても、日々、勉強だなー、と痛感した。そのことについて、今日は書かせて頂く。
以下が、そのコメントの一部。
----------------------------------------------------------------------------
『・・・
私は断捨離が流行る前から、シンプルライフというのを目指していて、物を多く持たないようにしています。意識しないで買い物している人は分からないと思うけど、買わされている品物って結構多いんですよ。この断酒も最近同じことだなって気付きました。自分にとって必要なものだけあればいいんですもの。』
----------------------------------------------------------------------------
以前から「断捨離」という言葉は知っていた。私は、単に、家や部屋がゴミだらけの人が、不要な物を捨てて、整理整頓することだと思っていた。そういうノウハウを書いた本の名前のことぐらいとしか、認識していなかった。
ところが、調べてみると、もっともっと奥が深い。ヨガの行法哲学から来ているのだそうだ。「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」
断:入ってくる不要なモノを断つ
捨:家にある不要なモノを捨てる
離:モノへの執着心を捨てて自由になる
これぞ、reko様の書かれた、シンプルライフだ。
その上、『モノ』の部分を『酒』に置き換えたらどうだろう。
断:入ってくる不要な酒を断つ
捨:家にある不要な酒を捨てる
離:酒への執着心を捨てて自由になる
ん~!なんと素晴らしい!
確かに、買わされている品物の中に、酒も入っている。きっと。もう、私は買わないのだが、これまで、イメージで買わされていた部分もあると思う。
「断捨離」を実践している人を『ダンシャリアン』というのだそうだ。「断酒」を実践している人は、『ダンシュリアン』かな(笑)私、ダンシュリアンなんですよ。なんて、わけがわからんが、おもしろいかもしれないな。「断酒」という表現は悲壮な感じが漂うが、「ダンシュリアン」なら、自ら楽しんで実践しているような感じがする。
それと、「物を多く持たない。自分にとって必要な物だけあればいい」という生き方。
シンプルで、とっても分かりやすい人生哲学だなあ!私もこれから、これで行こう。因みに、家の中で、私の部屋が一番汚い。捨てられない性分で、子供が赤ちゃんの頃からのモノが取ってあったりする。
私にこそ、真の意味での「断捨離」が必要だなあ。酒では「断捨離」を実践中なので、自分の部屋の「断捨離」も実践しよう。
ところで、今日は特に、気温・湿度ともに上昇し、蒸し暑い。ちらつくちらつく、生ビールの幻影が。頭の中にグルグル回っている。とりあえず、1杯下さ~い!と、先ほど、かみさんとのウォーキングを終え、ジョッキ並みの大きなグラスに氷を入れて、浄水機の水を一気にゴクゴクと飲んだ。
水なら、どんなに飲んでも、大丈夫!
*広告