『アルコール・イリュージョン』・・・酒を飲んで、別世界にトリップすること。また、その時の様子。
《 ↑ 私が、考えた(笑)》
Googleで探してみたけれど『アルコール・イリュージョン』という言葉は見当たらなかった。私の造語ということで!まー、どこにも登録しないので、みなさんご自由に広めて下さい。
酒をなんのために飲むのかというと、アルコールによる脳内イリュージョンを体験したいからだろう。
←某所にいた、ウルトラマン。
ブログには全然関係ないが、私のような世代にも、懐かしい!
イリュージョンとは、英語でもフランス語でも、綴りは『illusion』意味は『幻覚、幻影、幻』ということ。あと、大きな仕掛けのマジックショーの事も、イリュージョンと言う。
私も、毎夜のように、アルコール・イリュージョンを体験するために飲み、翌朝、醒めてみれば、マボロシ!幻!まぼろし!であったことに気付いた。それが分かっていても、又、飲む。の、繰り返しだった。
飲んでいるときの幸福感、気持ちよさ、わくわくどきどきの感じ、それら全ては、醒めて見れば何も残っていない、所詮、幻影なのに。だ。
でも、一度その幻を味わうと、何度でも体験したくなる。数百円~千円もあれば、体験できるのが、お手軽なところなのだが、その内に、自分自身でこのショーをコントロールできなくなる。制御不能というこわいオマケがついている。
一体自分の日常とは、体内にアルコールが入っているときが正常なのか、アルコールが抜けたときがそうなのか、分からなくなってくる。
飲みすぎた翌日は、アセトアルデヒド・イルージョンという、こちらは、幻という意味ではなく、アセトアルデヒドによる大掛かりな不快体験ショーが待っている。自分一人だけの特別ショー。込みあげる吐き気に動けない。寝ていても辛いが、起きている事も出来ない。たまに、トイレに這ってゆく。
巷では、猛暑で、酒造メーカーの、あの手この手の宣伝合戦のCMやらポスターやらが、これでもか!これでもか!と、色んな冷たい酒を私達に飲ませようとしている。これらお勧めの酒たちは、いかにもうまそうな名前が付き、パッケージもおしゃれに装っている。が、みんな、みんな、みーんな、アルコールという毒物が入っているのだ!
某酒造組合のサイトに『適正飲酒のススメ』というPDFがあり、読んでみた。フムフム、正に、そのとおり!とてもいいことが書いてある。
だが、私のように、ススメられても適正飲酒できない人もいるのだから、売るだけではなく、やっぱり、そういう人向けに『断酒のススメ』というのも対で作って、啓蒙してほしいものだ。(←酒が売れなくなってしまうから、作るワケないか!?)
いつもの公園に、3匹のうち、1匹だけいた!いい顔だ。あとの2匹はどこかにゃ?
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