人間(←私)の心理はおもしろいもので、昨年まであんなに大好きだった『夏祭り』だが、今や、とても恐ろしい。
私の地元では、今週末を皮切りに、あちこちで、公園、商店街、大通りなど、来月一杯まで、なんだかんだの色んな夏祭りが予定されている。
私は、缶ビールのロング缶片手に、フラフラ、フラフーラと、たまに焼き鳥などのつまみを買いつつ、祭りの雑踏の中を歩くのが、大好き。あの、どこからともなく集まって来て、いろんなものを売っている露店が大好きなのだ。
祭りで売られている酒類は私の財布には少々痛いので、飲み物だけはコンビニかスーパーで何本も仕入れ、レジ袋を下げて、祭りをぶらつく。グビグビ。なくなれば、次の缶をプシュッ!
(←↑↓三枚とも、久々のトイカメラで撮影。こうしてみると、やっぱり、画質は、おもちゃだなー)
でも、断酒元年の今年は、祭りに繰り出すことは控える積もりだ。ジュース片手で歩くのも、なんだか、なー、という感じだし。祭りそのものが、これまた、先日のmiki様のコメントにあったように、『アルコールは文化』みたいな雰囲気を濃厚に漂わせているし。
あまり聞いた事のない名前の歌手が来て、歌謡ショーをやったり、地元の有志のカラオケ大会やら、8月になると、盆踊りの音楽が流れてくるし。毎年のことながら、夏の風物詩だ。「私、酒やめたんで、今年から、祭りはやらないで下さい」なんてわけにはいかないしなあ(笑)
そして、これらの『祭』には、アルコールが結びついている。祭りに釣られて、そこへ足を向けると、必ず、アルコールが待ち受けている。夏らしく、アルコールが浴衣を着てたりする(笑)おー、危ない危ない!
私は『君子』ではないけれど、諺の『君子危うきに近寄らず』をこの夏は実践する。
祭りの音が聞こえてきたら、窓を閉め切って、エアコンをかけて、音を遮断し、DVDで映画観賞でもしよう。
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