酒を断ってから、つくづく、飲んでいた頃の自分の危うさを考える。
幸いにして、私は車の運転に関わる仕事ではないし、あまり運転が好きではないので、自宅に車もない。運転免許は、身分証と化している。もし、車を日常使う生活だったら、今頃、生きていないか、交通刑務所に入っているか、どちらかかもしれない。私の性格だと、飲酒運転をしていただろうから。
車だけではない。外での飲み会も、今考えれば、私のような飲み方しか出来ない人間には、ハイリスクだ。
先日も、今年の1月頃の地元の飲み会の失態を、知人から蒸し返された。その真冬の飲み会、最初は地域の施設で飲んでいたのだが、場所を移して、2次会は知り合いの居酒屋へ。そこでの飲みっぷりについて、言われたわけだ。
「あのとき、のみすけさん、席に座るなり、焼酎でも日本酒でも、出された酒をグイグイ飲んでたからねー」
「もう、ペースが早過ぎてさ、いさめても聞かないし」
「とっても、危ないんで、店の○○ちゃんと二人で、帰したんだよ」
「そしたら、店出るなり、のみすけさんの家とは正反対の方へフラフラ歩いてっちゃってさー」
「どうしたのー、あのとき、ちゃんと帰れたー?」
もう、聞いていて、耳の痛いことったら!もちろん、この知人には、断酒した旨、伝えた。案の定、私の断酒は信じられないと、とてもビックリしていた。
この時は、地元だったので、なんとか自宅に辿りついたが。。。しかし、家の前で力尽き、真冬なのに、外で寝ていた。。。
最近、心の底から思うのは
ってこと。
人それぞれ、人生がある。年代も背負ってるものも違う。酒なんていうしょうもない液体に、人生を左右されて、どうする?
こんなもの飲まなければ、アルコール依存症、飲酒運転、痴漢、駅での喧嘩、その他、理性を無くしての行動なんて、一切無くなるわけだから。酒で一生を棒に振るなんて、ばかばかしい!
なんて偉そうなことを言ってる私だが、未だに酒に左右されている。はっきり言って、まだまだ飲みたい!兎に角、一度絡まれると、しつこいんだ、酒という液体は。
今、私はそれを振り払おうとして、一所懸命なのだ!酒という奴は、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪みたいに、ピタッと張り付いて、なかなか離れてくれないのだ。
でも、今日も、もちろん、酒は飲まなかったし、明日も飲まなければ、ついに、夏のひと月めの7月が終わる!次は、8月だ!
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知り合いが出店しているので、様子を見に、かみさんと地元の祭りをちょいと覗いてきた。
雰囲気は、大好きだなぁー、夏祭り。盆踊りの舞台もあって。
やっぱり、祭りとセットのアルコールが、そこにも!ここにも!あっちにも!こっちにも!
でも、今日は見ても、そんなに飲みたくなかったなー。食後で、腹が膨れていたからかもしれないな。
それにしても、夏の夜のアルコールは、危険な匂いをプンプン発していたなぁ。
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