先ずは、『禁酒セラピー』(アレン・カー著/阪本章子訳/KKロングセラーズ)を、読んだ。『禁煙セラピー』は、明日以降に読もうかな。
この本を読んで、自分でも驚くほど認識が変わったことがある。
それは、今まで、適正飲酒出来る人を、心底うらやましいと思っていたのだが、それが無くなった。逆に、適正飲酒出来る人も、結局は、酒という毒物摂取の罠にハマって身動きが取れなくなっている、可哀相な人だということが分かった。
飲酒する人は皆、広範囲に張られたネバネバの網に引っかかり、逃げようともがくのだが、それを巣のオーナーの《酒》という毒蜘蛛に察知され、尻から出る糸で、がんじがらめに、からめ取られてしまうような、イメージかな。
これ、とっても、いい本だ。私が読んだのは、平成14年8月1日初版のもの。定価税抜き905円。税込みでも、950円。千円で50円お釣りが来る。私は、図書館で借りたが。。。(ちょっと調べたら、Amazonで、送料無料で、買えるね、今でも)
この本の決まり事として、読み終わるまで酒を断つ必要はない、読み終わり、酒を断つ前に、最後の一杯を飲み干そう、と書いてある。私の場合、自己流で断酒してから、そろそろ半年という時点で読んだので、ちょっとこの本の決まり事には従えなかったが。
内容に関しては、私がここで要約したり、著者の言葉の断片を抜き書きすることは、この本の主旨に反するので、それは、しない。是非、購入するか、図書館で借りるか、どちらかの手段で入手し、読んで頂きたい。
実に、素晴らしい内容だ。私は、この本を紹介して下さった、Twitterつながりのandrew @an__d_y さんに、感謝の意を表する。
この本の著者アレン・カー氏に、とても親近感を抱くのは、氏の、酒の飲みっぷり、酔いっぷりが、かつての私と良く似ていること。それと、氏は、苦しんで禁酒を6ヶ月続けたが、そこで中断し、またもとのアルコール依存に戻ってしまった経験もあるそうだ。
ちょうど、私が、今自己流の断酒で、そろそろ6ヶ月になろうとするので、この本に出合えたことは、なにかの巡りあわせかもしれない。
読む前と、読んだ後では、禁酒・断酒への考え方が、かなり変わり、強固なものとなる。それは、前回の記事で書いたが、やはり、飲酒習慣は社会的にマインド・コントロール(この本では、洗脳と書いているが)されているということ。これを、酒に対する正しい知識でもって、頭の中を塗り替えることにより、脱出に導いてくれるのだ。
酒をやめたいと思っている人、やめているけれど、まだ飲みたい人へ!
騙されたと思って、是非、読んでみてほしい!図書館で借りることが出来れば、費用はかからないし、購入しても、950円なのだから、あなたが普段飲んでいるお酒の代金からしたら、安いもの!
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Twitterにも投稿したが、今朝、早起きして、カメラを持ちリュックを背負い、3時間弱の、のんびり散歩を敢行。距離は、約10km。とても気持ちよかった!
この植物アフリカ原産パンパースと書いてあったが。。。ネットで調べても、あまり情報がない。
かぶと虫!
いも虫(アゲハ蝶の幼虫)
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