酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

飲酒ありきのアル法基本法案(断酒174日目)

 アルコール問題について、大きな動きはないのか調べていたら、《全日本断酒連盟》 というサイトに、以下の記載があった。(丸ごと転載)

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 昨年(2012年)、超党派の国会議員で構成するアルコール問題議員連盟は全断連を含むアル法ネット(アルコール関連問題基本法推進ネット)の要請に応え、早期の国会上程を目指し法案の準備作業を進め、2013年6月「アルコール健康障害対策基本法案」としてまとめ上げるに至りました。
 今後は、各党での合意に向けた調整作業が行われ、順調に行けば2013年度秋の国会に上程される見込みになりました。
 成立すれば、全断連結成以来の悲願ともいえる初めてアルコール依存症を含むアルコールに起因する諸問題の解決のための法律が生まれることになります。
 アルコールの害を受けた当事者本人の回復と社会復帰、そして本人の酒害に苦しむ家族、周囲の人々への支援体制を整えられる道筋が開けます。

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 今現在、アルコール関連の法律は、無い、ということに、先ず、驚く。アメリカでは、飲酒も、酒の購入も、21歳からだそうだ。それと多くの州では、屋外の公共の場での飲酒は禁止だそうだ。日本みたいに、桜の下で酒を飲むなんて、あり得ないということ。陽気にガンガンビールを飲んでいるイメージが強いが、ちゃんと、法律で規制しているようだ。

 

 上記で紹介したアルコール健康障害対策基本法案。制定を進める理由を、以下のように書いている。(アル法ネットというサイトから丸ごと転載)法律自体は、是非迅速に制定されることを願うが、ただ、どう考えても、私が赤字にした箇所は、おかしい。酒が国民の生活に豊かさと潤いなんか与えやしないし、不適切な飲酒って?飲酒そのものが不適切であり、適切な飲酒なんて、ないだろう。何故、一旦酒を持ち上げなければならんのか、理解に苦しむ。

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 酒類が国民の生活に豊かさと潤いを与えるものであるとともに、酒類に関する伝統と文化が国民の生活に深く浸透している一方で、不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となり、アルコール健康障害は、本人の健康の問題であるのみならず、その家族への深刻な影響や重大な社会問題を生じさせる危険性が高いことに鑑み、アルコール健康障害対策に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、アルコール健康障害対策の基本となる事項を定めること等により、アルコール健康障害対策を総合的かつ計画的に推進して、アルコール健康障害の発生、進行及び再発の防止を図り、あわせてアルコール健 康障害を有する者等に対する支援の充実を図る必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

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 結局、国やら、自治体やらに頼るのではなく、自分が酒をやめる。本当は、これしかないのだ。ことわざの『馬を水辺に連れて行けても、水を飲ませることはできない』ということ。馬は喉が渇いていなければ、飲まない。本人が、このまま酒を飲み続けるのは、ヤバイと自覚しなければ、神様だって、その人に断酒させることはできない。

 

 但し、アルコール依存症というのは、とてもやっかいな病気だ。何かの病原菌に感染したわけでもなく、体内に癌細胞のような異変が生じたわけでもなく、健康体の人間が、酒を飲み続けることにより、罹患する。本人が、ヤバイと自覚することすら出来なくなるほどの、悪夢のようなアルコールへの依存を、一体どうしたらいいのか。

 

 基本法案をざっと読んでみたが、この法案の”基本”は、アルコール依存になってしまった人を、どうこうしようとするものだ。大前提として、酒を飲むから、アルコール健康障害をおこすのであって、最初から飲まなければ良いのだ。

 

 おかしなことに、「酒類が国民の生活に豊かさと潤いを与える」などと、先ず、飲酒ありきで話を進めている。

 

 先ず、飲みねー飲みねー、さぁー、さぁー、ぐーっと一杯やりねー

 と、国民に酒を先ず飲ませ、”アルコール健康障害”を起こしたなら

 おぉーっと、アルコールで身体を悪くしたのかい、大丈夫、アルコール健康障害対策基本法があるからねー

 と、さも、あなたの為に準備しておいたよ、と言わんばかりの法律。結局、これでは、アルコール依存症になる人、その二次被害者の家族、の数は、減らないのではないか。

 

 利害関係を全く考慮しなければ、アルコール依存症がゼロになる、もっと簡単で簡潔な法律でいいだろう。

 

 ☆アルコールは人体に有害であるから、これを含んだ飲料を造ってはならない。また、これの販売・輸送も禁止する。

 

 まー、これでは、禁酒法になってしまうので、実現するわけもないが。仮に実現したとしても、酒を飲みたい人は沢山いるから、マフィアのような存在が、密造酒を造って、大儲けすることだろう。

 

 それにしても、先ず飲酒ありきはやめてほしい。今酒を飲んでいる大人は仕方ないとしても、幼児~大学生くらいの世代には、最初から酒など飲まないよう教育するべきだと考える。アルコール依存症末期の人の実態を、子供達に見せてもいいと思う。酒を飲み続けると、こうなるのだ、と。

 

 今の学校では飲酒関連の教育がないので、自分の子供には、酒はアルコールという毒を含んだ有害な飲み物なので、一生口に入れてはいけない、と、日々教育している。(まー、私の子供は、断酒前の泥酔した父親の被害に、さんざっぱら合っているので、実地教育で、理解しているような気もするが...)

 

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追記:禁酒法のこと調べていたら、1月16日って、「禁酒の日」なんだと。1920年(大正9年)の1月16日、アメリカで禁酒法が施行されたからだそうだ。毎日が何かの記念日だけれど、「禁酒の日」なんて今まで、全然知らなかったぞ。アピールもされてないようだなー。1日禁酒されたら、1日分、売り上げ減るからねー。

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