酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

『たかが酒』されど、酒(断酒181日目)

 ものの本によると、産業革命以前の時代、酒は、高級な飲み物で、中々庶民の口には入らなかったそうな。祝い事などの特別なときにちょっと飲むくらいだったのだろう。

 

 それが、大量生産出来るようになって、一般庶民の口に気軽に入るようになり、アルコール依存症の人(昔はアルコール中毒と言われていた)も、大量生産されてしまっているわけだ。

 

 この酒という代物、原材料や製法の違いはあるにしても、造って売れば、儲かるわけだ。需要と供給のバランスを考えても、酒を求める人が、この世にごまんといるわけで。ビールなどにしても、定番ものもあれば、毎年のように、デザインや商品名を変えて、のんべーの気を引く商魂の逞しさ。

 

 本物の薬は、病む人が買い求め、飲んで治ればもう要らない。10日分買っても、2日で治れば、残りは、保存しておく。が、アルコールという薬物の入っている酒は、全く逆の作用で、健常者を、これを毎日飲まずにはいられない病人に仕立てる魔性の飲み物なのだ。

 

 エチルアルコールに色んな味付けがしてあるだけの代物に、何十年も奴隷となってきた自分が、ここにいる。今や、アルコールから解放されているからこそ、この魔性の飲み物が『たかが酒』であると、正確に認識できている。

 

 『たかが酒』を、愛し、恋焦がれ、すがりつき、それなしでは生きていけない、心中したっていい、とまで思い詰め、毎晩お付き合いをしてきたのも、自分だ。現在進行形で、こんな風に酒と付き合っている御仁も多いだろう。

 

 私のように、何度も大失態を繰り返しながらも、アルコールが真の原因であるから、断つしかないという事実に気付くのに30年も掛かる場合もある。こんな『たかが酒』だが、決して侮ることはできない。されど、酒、なのだ。

 

 『たかが酒』である証拠に、飲まなくなってから何も困らない。困らないどころか、良いことが、盛り沢山で押し寄せてきている(笑)身体、精神、懐具合、家族関係、時間、等、数え上げたらキリがない。

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 正に断酒という行為は、失うものは何もないが、得るものは沢山ある。

 これほどローリスク・ハイリターンな行為が、他にあるだろうか!

 (↑ローリスクではなく、ノーリスクが正しい!)

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  人間が生きるのに必要な水や米や塩や空気に、『たかが』などという修飾語はつけない。いらないものには付けても違和感がない。『たかが酒』『たかがタバコ』

 

 私の周囲の友人・知人の中では、酒をこよなく愛する人が多い。元々飲まない人は、一握りしかいない。そんな彼らの中で、誰か酒をやめた人がいるか、というと...二人いるのだ。一人は、大酒のみだったのに、節酒に切り替えた人。一人は、完全に断酒した人。この二人は、癌を患い、手術してから、控えたり断ったりした。

 

 身体を悪くして、酒を減らしたり断ったりするということは、やっぱり、酒って、身体に良くないんだねー。

 

 内臓を悪くする病気だったり、アルコール摂取そのものをやめられない依存症という病気だったり、酒を断つきっかけは、結局『病気』が多い。酒を飲むと、病気になる。そこから脱出するには、酒を断つ。実に単純な図式だが、中々すんなりとは、事が運ばない。

 

 『たかが酒』だが、されど、酒。酒を甘く見てはいけない。が、必要以上に恐れることもない。例えていえば、いつ爆発するか分からないダイナマイトがあるとして、これをポケットやカバンに入れていたら、危なくてしょうがないけど、そこから離れれば離れるほど、安全なわけだ。

 

 酒からは、どんどん離れよう!

 

 

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断酒・断酒・断酒!!
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