酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

書けば願いは叶う(断酒183日目)

 ずっとブログを書き続けていると、今日は、ネタがない!何書こう?なんてことが、間々ある。

 

 「朝起きて、ご飯を食べて、仕事をしました。お昼はお弁当を食べました・・・」みたいな、小学校一年生の頃書いていたような日記なら、毎日書くことができるけど。。。書くほうも、書きたくないし、読む方も読みたくないだろうな。

 

 で、断酒の辛さ、どうやって紛らわせたか、断酒の効用、酒なんて嫌いだ!等々、酒をやめる事について、色々書いてきた。

 

 それで、分かって来たこと。苦し紛れでもいいから、毎日、書き続けていると、自分の酒に対する意識が変革してくるということ。タイトルの『書けば願いは叶う』というのは、本当である。

 

 ブログでなくても、手帳でも、日記でも、コピーの裏紙でもいいから、毎日毎日、断酒への思いを書き続けつつ、実際に酒を飲まない日々を積み重ねると、自分の、酒への思いが、少しずつ変化してくる。

 

  恋心・思慕・・・・・・・>嫌悪・憎悪

 

 酒への思いが、こんな風に変われば、もうしめたもの。毎日毎日嫌いだ嫌いだ、お前なんか、大嫌いだ!何故かと言えば、ああだし、こうだし...と、酒は嫌いだと、書き続けていると、大好きでも、次第に心が変化し、ある時、大嫌いになる。先日の、ひと山越えたような気がした時が、それだったのかな、と思っている。

 

 法事等で1日か2日書けなかったこともあるので、全くの連続ではないが、ほぼ毎日、断酒ブログを続け、これからも1年の区切りまで、パソコンがインターネットにつながる限りは、書き続ける予定だ。

 

 毎日、断酒への思いを書き連ねると、それは、叶う。

 

 本日から、断酒マラソンも折り返し点を過ぎ、復路に入ったので、私のブログの原点をお話しよう。

 

 私には、ブログの師匠がいる。その方は、残念ながら今年の2月に逝去された。その師匠の、口癖(ブログでの)は、以下の通り。いつも、記事の一番下に、下記の文章を書かれていた。最初、この文章を読んだとき、わずか5行とはいえ、毎日ブログ更新なんて、私にはできないだろう、と思った。

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 自分を変えるのは 生き方が変わるのは 意外に簡単です。
 毎日わずか 5行! のブログ更新。
 これだけで あなたも 変わります。でもいくつかのルール。 
 ブログは 読むだけでは もったいないツール。
 言霊による 夢 実現装置です。        (これも5行です)
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 ご存知の方もいらっしゃるだろう。ブログ村の「がん・腫瘍」 分野で御自分の闘病記をずっと書かれていた、相河ラズさん。私は、コメントで何度かやりとりしただけの間柄だが、勝手にラズさんをブログの師匠と思っている。この方のブログ開始の頃から、絶筆となる記事まで、毎日、読んでいた。

 

 この方が亡くなられたのが、2月下旬。私の母親も、その後死去。ダブルショックで、ただでさえ多かった酒の量が、2月下旬から約1ヶ月の期間、いつもの3倍くらいになっていた。悲しさ、やるせなさ、を紛らわすには、一番酒が手っ取り早く、即効性があった。

 

 3月の半ばのある日の、断酒を決意するに至る経緯は、いつか書いた。

 

 『断酒』を実践するにあたり、文字通り、酒を断つだけの単純なことながら、そこは、アルコールに依存している身体なので、2、3日は断っていても、飲む理由などどうにでもひねり出して、元に戻るのは、分かっていた。

 

 これは、何度も書いているけれど、禁煙の経験で、予め分かっている。タバコもかなり依存性の高い嗜好品である。

 

 さて、どうしたものか。

 

 そこで、思い出したのが、師匠のブログだった。この方は、末期の癌を患い、それだけでなく、家庭内の様々な問題も抱えつつ、あらゆる問題に、いつも明るく対処されていた。亡くなる半年くらい前から、ゼリー状のものしか喉を通らなくなり、最期の頃は、水さえ飲めず、点滴をされていたそうだ。

 

 そこで、上記に引用させて頂いた、相河ラズ師匠のお言葉を思い出して、断酒をブログにすることにより、酒を断つ力にしようと考えた。それに、師匠が背負っていた凄まじいまでの重い荷物に比べたら、私の断酒など、軽すぎる、とも思った。

 

 それまでは、色んな人のブログを読む側に過ぎなかった私が、実際に、書く側になって、ブログは本当に『言霊による 夢 実現装置』であることが証明されつつある。師匠は凄いとつくづく思う。

 

 ラズさんは、昨年の6月に、ブログがきっかけで、『余命半年から生きてます!~面白いほど不運な男の笑う闘病記~』という著書まで出版されている。

 

 『断酒』が夢というのも、なんだか本来の『夢』と全然意味合いが違うので、自分の夢を並べて、毎日努力するブログも別途書いてみようかな。でも、たった半年前の私は、『断酒』が、夢のような世界だったことは確かである。

 

  心に思い描いて、一歩でも進めば、いつかその夢は実現するんだということを、今回の断酒が教えてくれた。

 

 さて、後半も、気を引き締めて、楽しく断酒生活を送ろう!

 

 (相河ラズさんのブログは、今でもそのまま残されているので、興味のある方は、読んで、勇気と力をもらってほしい。私もたまにお邪魔している)

 

 

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