酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

夕方見た《飲み続けた》未来の自分(断酒185日目)

 午前中は豪雨。午後から雨は上がり、曇り空となった。たまに日も射す、台風がらみの妙な天気だった。

 

 夕方、息子を伴い、近所に用足しに出た。家から1分も離れていない道路で、数人の大人が、心配そうな表情で誰かを取り囲んでいる。近寄って見ると、60代後半くらいの男性が、呂律の回らない口調で、消防か警察に電話しているようだ。その携帯電話は、通りかかった20代くらいの親切な女性が、貸してあげたらしい。

 

 見ず知らずの人だが、私達を見ると、片手を上げて、「ヨッ!」と、丸で知人のような態度。座り込んでいる周囲には、缶ビールのロング缶、焼酎か日本酒のワンカップ、柿の種などが無造作に置かれている。

 

 あー...これは、どこからどうみても、かなり重度のアルコール依存症の人だなと思いつつ、その場は、通り過ぎた。

 

 歩きつつ、息子に、

 「あれは、アルコール依存症と言って、酒を飲みすぎて、自分で酒をコントロールできなくなってしまったんだよ」と説明。

 息子は、

 「ふぅ~ん。あの人は、道路で酒飲んでたけど、パパは以前、家であんな感じだったね」

 

 痛い所を突かれた。確かに!そうだった!

 

 半年前、酒量が増えつつあったころ、いきなり断酒したのだが、もうひとつの選択肢として、飲み続けていたとしたら。。。

 

 何ヶ月後か、何年後か分からぬが、私も、さっき見た人と同じになっていたのだと思うと、背筋が寒くなり、ゾッとした。第三者の目で、観察したから、そう思ったけれど、私が、張本人だったら、どうだろう。

 

 断酒しなかった場合の飲んだくれている自分の未来など、予想することも、想像することも、とても簡単である。アルコールに制御されてしまう人間は、末路が決まっている。

 

 断酒すれば、その人生は末広がりだ。あらゆる可能性がある。何でもできる。

 

 飲み続けたら、その人生は、完全に尻すぼみ。どう足掻いたって、アルコールに支配され、人生は終息する。

 

 夕方の光景は、私の断酒人生の教訓として、ずっと記憶に留めておく。

 

 

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断酒・断酒・断酒!!
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