たぶん8ヶ月以上会ってなかった知人Oさんと、家の近所の中華料理店で、食事をしてきた。飲んでいた頃の私ならば、飲み会か。
Oさんは、元々生ビールの中ジョッキを、3時間くらいかけて飲む人。つまり、殆ど、酒は飲まないに等しい人だ。
今回、私達の飲みものは、最初から最後まで、冷水だった。ピッチャーに氷と水が入っており、テーブルに置かれていたので、好きなだけ、水を飲む。
料理は、色んな種類を何皿も頼み、楽しんだ。
何より、8ヶ月の間に、お互い身辺に色々あったので、それらを報告し合った。又、Oさんは、奥さんの実家が、東日本大震災の被害を受けており、その復興などで、現地とこちらを行ったり来たり、何かと大変だという話を聞いたり、私の断酒の話を聞いてもらったり。
全くのしらふでも、というより、アルコールなど入っていないスッキリした頭のほうが、会話が弾み、楽しかった。あっという間の二時間だった。もっと話しはしたかったのだが、締めの炒飯とタンメンで、満腹! 酒を飲まないと、濃密な時間が流れる。
し・か・も!
会計のときに、びっくり! かなり沢山、色んな料理を食べたのに、酒を頼んでないので、安い!
大満足で帰宅して、酒など飲まないほうが、素敵な食事と時間を過ごせることに感動。そして、これまでのダラダラと飲んで食べて泥酔していた飲み会なるものは、一体全体、何だったんだろうと、考えてしまった。
会食で、酒を飲む必要なんて、全然ない。寧ろ、アルコールなど身体に入れない方が、頭がよく働き、会話も弾む。下らぬ酒の上の諍(いさか)いも、皆無だ。何人かで夜集まると、必ず酒が出てくるのは、実に不思議な習慣だ。酒なんて、要らないのに、と、今晩つくづく思った次第。
麻婆豆腐とか、辛い料理もあったので、冷水は、かなりの量をゴクゴク飲んだ。これが、うまいのだ。しかも、これ、何杯飲んだところで、酔うなんてこともないし。安心。断酒前の私なら、生ビール3杯くらいのあと、紹興酒ボトル1本くらい飲んでしまっている。きっと。
で、Twitterにもツイートしたのだが、2時間弱で、大満足して帰ったら、家族が拍子抜けした顔で、
『あれ、もう帰ってきちゃったの?早すぎじゃない?』
だと。
えぇー! そんなこと言われても! 何て答えたらいいんだか。
のんべーの頃は、外で飲むと、必ず午前様のへべれけ泥酔状態で、いつもかみさんに、『もーーー! こんなに遅くまで、どこで飲んできたのぉーーー! 』なんて言われてたので、なんだか、こっちが拍子抜けなんだけど。。。
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↑断酒のことたまにつぶやいてます(^_^)/
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