先ずは、断酒後、初めての、今日の経験を短歌にしてみたので、どうぞ。
『酒よ酒 あれほど恋し 君なれど 今や見るたび 吐き気催す』
昼ごろ、ウォーキングを兼ねて、かみさんと買い物に行った。ちょっと遠くのスーパー。川沿いをのんびり歩いて、片道40分くらいかけて。途中、写真撮影したり、パン屋さんで、休憩したり。
で、スーパーに入店。野菜や魚やその他買いつつ回る。当然、酒のコーナーもあり、冷えた缶ビールやら常温の日本酒、焼酎など並べられている。今までなら、そそくさと視線をそらしつつ、足早に通り過ぎていた。何故なら、飲みたいから。
今日は、違った。いきなり、視界にそれらが飛び込んできたとき、別に驚かず、凝視した。(うわー、ちょっと見ない間に、また色んな種類の酒が増えているなー)そして、すぐに、吐き気を感じた。おえ!いらん!これは、今までに無い、新鮮な感情だった。例えるなら、冷蔵庫から取り出して飲もうと思った牛乳が、腐ってたときのような。
会計後、かみさんに、そのことを話したら、『へ~え!あなたも、進化したわねー』だって。これって、進歩じゃなくて、進化なのか?猿人から原人になったようなものかな。
そこで、もうひとう短歌を。
『恋し酒 心の底から 望みしも ついに手切れの 時や来たりぬ』
心境は、こんな感じだ。
いやー、嬉しい!本当に嬉しい!今晩は、全然飲酒欲求がないし。夕食時に飲んだのは、麦茶を小さなコップに2杯だけ。
実は、今朝、酒の前に、もうひとつ、嬉しいことがあった。それは、ついに、息子に背を抜かされたということだ。おやじは、もう、伸びるどころか、これからは縮むばかりだろうし(笑)次世代に、色々と託すしかない。
老いてゆく身なればこそ、要らぬ酒などから解放され、本当に、アルコールの匂いさえ嫌いになった自分を、心の底から祝いたい気分だ!アルコールに依存したおやじを残されても、子供が困るだろうし、本当に良かった!
今日を、自分の、酒からの独立記念日、としよう!
まー、また、いつ酒(アルコール)に侵略されるか分からないので、防衛策は常に講じておくが。バリヤーを何重にも張り、レーダーで24時間敵(アルコール)を捕捉する。
断酒って、ある一定のラインを越えると、どんどん進むような気がする。これからも、自分の酒に対する心理の変化を、冷静に客観視して、ブログに綴ろうと思う。
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昼前、かみさんと散歩しつつ、自然観察。チカラ芝と、ナガコガネグモは、帰宅後、名前を調べるのに一苦労。ナガコガネグモは、最初、女郎蜘蛛かと思ったのだが、模様が違うんだなー。自然て、不思議。
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↑断酒のことたまにつぶやいてます(^_^)/
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