酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

酒とバラの日々(断酒211日目)

 便利なもので、最近、地域の図書館で映画のDVDを貸し出すようになった。ふらっと立ち寄ったら、たまたま、タイトルの『酒とバラの日々』が置いてあり、借りてきた。

 

 1962年のアメリカ映画。ジャック・レモンとリー・レミックが出演している。

 

 宣伝会社のジョーと大企業の社長秘書キアステン。最初は、アル中ではなく、恋愛映画だろ?という感じで物語は進んで行く。

 

 酒を飲まずにはいられない日々と、それを断つ苦しみの日々と、今やほぼ酒を忘れる日々を経験した私には、主人公夫妻の苦悩が、手に取るように分かる。50年以上も前にこんないい映画が公開されていたとは!

 

 元々酒飲みのジョーと生来飲まないキアステンが、酒場でデートしたときの会話が印象に残る。

 

 ジョー:『なぜ、酒を飲まない?』

 キアステン:『飲んで何になるの?』

 ジ:『気持ちが良くなる』

 キ:『飲まなくてもいい気分よ』

 ジ:『好物は?』

 キ:『チョコレート』

 ジ:『チョコレート?』

 キ:『チョコレート、死ぬほど好きよ』

 

 でも、二人が結婚してから、キアステンも大酒のみになってしまう。子供も生まれて、一度は夫婦で酒を断つのだが、ここまでやめて、普通の生活をしてるのだから、ご褒美に、と或る夜飲んでしまう。そしたら、もう止まらない。

 

 ジョーは何度か精神病院の閉鎖病棟のようなところに入院し、拘束服を着せられているシーンも出てくる。

 

 その後も、色々とあるのだが、結局ジョーは、AAミーティングに出て、更生し、酒を止め、娘と暮らす。

 

 これ以上詳しくは書かないけれど、ハッピーエンドかと思いつつ観てたら、そうじゃないんだなー。ラストシーンに、アルコール依存の恐ろしさが描かれていた。

 

 今酒を飲んでいる人も、断酒中の人も、酒に疑問をもっているなら、この映画は是非、観賞してみてほしいなあ。

 

 まだまだ、以前コメントで教えて頂いた、その他のアルコール依存関連の映画があるので、別のを観たら、またここに記事を書く予定。

 

 そうそう、もう一つ、映画の中でAAミーティングの冒頭、司会者が言う台詞。

 

 『私は、アルコール中毒患者です。私は、自分のために言います。私は、飲みすぎる。度を超す。泥酔する』

 (今は、アルコール中毒とは言わず、アルコール依存症と表現するし、字幕ではアルコール中毒患者と出ていたけれど、英語の台詞の発音は、アルコホリックだった)

 

 かつての私も、飲みすぎ、度を越し、泥酔していたなー、と、観賞しつつ、ドキッとしたシーンだった。

 

 

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