梅雨明け頃までの、断酒・断酒で日が暮れた日々が懐かしいくらい、酒を飲まない日々、酒を思わない日々が、ここのところ続く。
誰しも同じ経過を辿るわけではないだろう。少なくとも、私の場合は、今や、酒を飲めない飲んではいけない、というプレッシャーもないし、飲みたいのを我慢しているという心理状態でもない。
もちろん、アルコール依存症の経験者は、飲まなくても、回復しただけで治癒という状態ではなく、再飲酒すれば、元に戻ることも理解している。
断酒前に毎日のように登山していた、『飲酒山』に登ることは、もうない。たぶん、8合目くらいにいたことは確かなので、それだけは注意しなければならないが。アルコールが入れば、いつでもすぐに、そこまでワープするから。頂上まではあっという間だろう。
このブログは、満願の日(2014年3月14日)まで書き続ける積りだが、ネタが無くなった(笑)
『やせ我慢』という言葉があるが、断酒を開始した頃は、文字通り、それだった。ニュアンス的には、『武士は食わねど高楊枝』みたいな。どのあたりまで、それで、どのヘンから変わったのかなー。この日から、というデジタルな区切りはなく、徐々に変わってきたのだと思う。
酒を飲まないと、身体も楽で調子がいいし、生活も楽だ。家族ともうまく行く。これ、ブログで発信するだけだと、毎日同じこと書いているような気がするので、断酒の良さを共有する場を作りたいなー、と、計画中。
ネット上の断酒同好会みたいな感じ。どこにいても、ネットに接続できれば、仲間とつながることが出来る。私の経験からしても、断酒って、仲間がいたほうが、挫折が少ないのではないだろうか。
ただ単純に、酒をやめたい人・やめている人がそこに集って、断酒について語り合ったり、励ましあったりするだけの、ネット上の空間。あれば、私が一番参加したいのだけれど、そういうサイトは、探したけれど、見つからなかった。
今、それが別の山として、自分が麓から見上げている目標かな。自分ひとりが酒をやめて、爽快なだけでは、なんだか、おもしろくない。もっともっと、酒をやめることの素晴らしさを、沢山の人と共有したいなー、と。ただ、それだけなんだが。
ブログを続けつつ、その山を登る。
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今日は、格闘技K-1の創設者で、正道会館の石井元館長が、断酒について書いている、おもしろく、かつ為になる記事を見つけたので、紹介する。是非、ご一読を!
(↑この中の「50代、60代までお酒を飲んでいるお人好しは、人生の有終の美を飾れなくなります」という一文を読んで、私の断酒は正しかったと、万歳!したのだ!断酒万歳!!)
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