酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

岡目八目(断酒243日目)

 私の最近の酒へのスタンスは、岡目八目に近い。飲酒に関する是非得失は、とても良くわかる。もう、酒に関しては、当事者ではなく、第三者になったような気がする。もちろん、いつも戒めの為に書いているとおり、気をつけていないと、すぐに当事者に戻ってしまうけれども。

 

 『岡目八目』という言葉の意味は、goo辞書によれば、次のようなことだ。

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 《他人の囲碁をそばで見ていると、対局者より冷静で、八目先まで手が読める意から》第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。

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 さて、第三者として、酒に関すること全般を観察していると、自分が当事者として飲んでいた頃とは全く違った視点から、おもしろいことが沢山ある。酒のCMも、居酒屋でよくある飲み放題ん千円なんて看板も、ヘベレケに酔っ払っている人も、総て滑稽に見える。

 

 そこはそれ、かつて当事者として、浴びるほど飲み、たっぷり酔い潰れ、飲み過ぎた日の翌日は、二日酔いで動けず、その他、これまで書いてきたような失態を何度も演じ、かなりディープな体験をしているから、酒絡みのことは、手に取るように分かる。断酒を試みても、中々飲酒をやめることの出来ない心理も、理解できる。

 

 私はこれまで、脳のCTは撮ったことがないので、アルコールによる萎縮があるかどうか定かではないが、今のところ、私の身体には、酒の飲み過ぎによる健康障害は出ていない。これは、ただ単に運が良かっただけだろうと、胸を撫で下ろしている。

 

 このブログのテーマである『断酒』にしても、サブタイトルに『断酒はつらいよ』『いつまで続くか、続けられるか』『はっきり言って自信なし』などと書いた頃の私は、本当にそのとおりの心境で、毎日身体に入れていた酒を断つなどという荒療治に対して、戦々恐々としていたものだ。

 

 それが今、酒を飲まない日常が当たり前となり、買うことも、手に持つことも、顔に近づけることも、とんとご無沙汰の、かつての盟友・酒くん。断酒直後から暫く、彼に対して抱いていた、恨み・憎しみ・哀れみなどの感情が、最近綺麗サッパリ消えた。

 

 酒なるものの正体を、自分なりに掴んだということが大きい。ことわざの《幽霊の正体見たり枯れ尾花》の酒版だ。《悪酒の正体見たり狂い水》ってとこかな。

 

 何故にここまで人を虜にするのか、酒という狂い水は。先日、書くことが無い、などと贅沢な悩みをぶちまけてみたが、あるなあ、まだまだ。これからは、第三者の冷めた目で見て感じたことを日々綴ろう。

 

 書けば書くほど、『酒』という飲み物の化けの皮が剥がれて、自分にも更にメリットがあるし、ネ。『酒』に足は生えていないので、こちらから近づかない限り、『酒』の方からは寄ってこないから、安全だし、ネ。

 

 何れにしろ、今の私の心境は、酒に関してだけは『明鏡止水』に近づいている。酒なし生活が、とても、楽で楽しい。酒のことを意識するのは、このブログを書いている時だけ。今までまとわりついていた、あの、酒への執着とシガラミは、一体なんだったのだろう。

 

 ということで、どんな酒も、『十把一絡げ』で考えている。安い焼酎だろうと、大吟醸純米酒だろうと、ん年物のワインだろうと、何とか樽に何年仕込みの洋酒だろうと、全部、同じ。アルコールが入っている飲み物は、私には不要なので、無視。

 

 ただ、それらを飲んでいる人は、この世から永遠にいなくなることは無いので、子供には、一生飲まないように、酒の害を教え、自分は、酔っぱらいの被害は受けたくないので、近づかないように、もし先方から近づいてきたら、避けるようにしている。

 

 酒の席も、極力除外している。酔っ払って脳が別世界にワープしている人と、シラフの自分とでは、会話が成立しないから。

 

 

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断酒・断酒・断酒!!
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