映画が大好きで、今、たまたま『風と共に去りぬ(Gone with the wind)』を観賞している。約4時間の超大作だから、一気には無理なので、少しずつ観ているが。。。
今日のブログで書きたかったのは、後悔先に立たず、ということ。一体、今日のブログのタイトルと、観賞中の映画と、この諺にどんな関係があるのか?おいおい分かるはずなので、最後までお目を、どうぞ。
但し、この『酒と共に去りぬ(Gone with the alcohol)』は、《カゼ》と《サケ》と、それぞれ2文字でゴロがいいので、ググってみると、この語呂合わせの題名のブログもいくつもあるし、歌まであるよ!まー、私のは、日々のブログの単なる1タイトルなので。。。
さてと、後悔先に立たず【してしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない。(by goo辞書)】
《断酒》はおろか、《休肝日》すら考えたこともなく、ひたすら酒を飲んでいた時分の私、たぶん2~3年前だが、大勢の人の最期を看取った医師の大津秀一さんが書いた『死ぬときに後悔すること25』という本を読んだことがある。
かなり前なので、詳しい内容は覚えていないが、人は誰でも、死ぬときにいろんなことを後悔するのだそうだ。
以下、AMAZONからのコピペ。
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1たばこを止めなかったこと
2感情に振り回された一生を過ごしたこと
3遺産をどうするか決めなかったこと
4故郷に帰らなかったこと
5仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
6会いたい人に会っておかなかったこと
7結婚しなかったこと
・・・など
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この25の中に、酒をやめなかったこと、いうのは、確か入ってなかった。26位とか、30位とかに位置づけられていたのかもしれない。でも、何故、上位にたばこは入っているのに、酒は入っていないのだろう。もしかして、酒が原因で死んでいった人は、自分の死がアルコールに起因していると認識することすら、既に出来なかったのかな、などとも思う。
継続的かつ適正量を超えたアルコールの摂取で、人体の司令塔である脳が徐々にやられる。場合によっては、致命的なダメージを受ける。司令塔が破壊されるから、抑制が効かない。なので、酒を飲み続けることになる。
つまり、アルコールが原因で死んでゆく人は、後悔することすら出来ず、この世を去っていくのか。酒に支配されたまま、逝ってしまうのか。正に、《酒と共に去りぬ(Gone with the alcohol)》ではないか!悲惨過ぎる。
ということで、冒頭の種明かしは、映画からはブログタイトルを語呂合わせで貰い、後悔先に立たずという諺は、脳が正常な状態で死にゆく場合には通ずるが、アルコールで破壊されてしまうと、人生のクライマックスである死に際でさえも、結局アルコールに支配されたまま迎えるという事を言いたかった。
かつての私は、大好きな酒で死ねるなら本望だ、とすら思っていた。
かつての私:『酒と共に去りぬ』結構じゃないか!OK!
今はどうかな?それだけは、絶対に、イヤだな!
今の私:『シラフでこの世を去る!』
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