10、20・・・200、210・・・260日!10の倍数の日に達すると、何故か嬉しいな。おぉ~、また10日酒飲まなかったぞ!って。
さて、今朝の話。
スロージョギングついでに、野菜も仕入れてこようと、リュックを背負って、トコトコ走った。
そこは、広大な畑の一角に小さな掘っ立て小屋の販売所があり、朝早くから季節の野菜が並べられ、ほぼ年中買うことが出来る。地産地消の典型で、私の野菜調達の穴場的存在。
こちらの販売所のおじさん二人と立ち話をした。お二方とも、私よりたぶん10歳くらい年上かなー。AさんとBさんとしよう。
大体そこまでジョギングで、40分くらいの運動量と道のり。かなり気温が低かったので、あまり汗は出ていない。軍手を外して、野菜を選びつつも、手が凍えて動かない。両手をこすり合わせる。
寒いことや、野菜のことなどを話しつつ、売られていたウコンに話題が移った。
A:「旦那(←私のこと)、酒飲むの?」
私:「え!?」
A:「このウコンを、焼酎に漬けてね、暫くおいたらさ・・・」
私:「あー、私、酒やめたんですよ」
A:「えー!なんでまた?」
私:「もうー、飲みだすと止まらなくて、泥酔するまで飲んでは、トラブルばかりで・・・」
A:「あれ、そうなの。私は、ちょっと余計に飲むと、真っ赤になって、心臓がドキドキするから、そんなに飲めないんだよなー」
私:「ほー、そうなんですか」
そこへ、Bさんが、後ろから、ぬっと現れ、ニコニコしながら、
B:「オレはね、缶ビールあるだろ、350の。あれ、かあちゃんに半分くらいあげてさ、残り飲んでな、あとは焼酎お湯割り2杯。いつも夜はこれで終わりだ」
私:「おお~。それは、いいですね~。量が決まっているんですね~」
Aさんは、体質的にあまり飲めない人で、Bさんの体質は分からないけれども、はっきりしているのは、適正飲酒出来る人ということだ。
以前、適正飲酒も、最早うらやましいということはない、と書いたが、やっぱりうらやましいかも。Bさんの話を聞いて、晩酌の様子を想像し、ちょっぴり飲みたくなってしまった。(飲まないけどネ)
こんな風に、私の酒への思いは、今でも揺らいでいる。が、絶対に変わらないのは、自分の飲酒癖なので、一口でも飲むことは禁忌。極端な話、一滴でも、禁忌。それが呼び水ならぬ《呼び酒》に、誘い水ならぬ《誘い酒》になり、大量飲酒への導火線であることが、あまりにも明白なので。
飲酒とは、自分の適量で、ピタリッ!とSTOP出来る人にのみ許された快楽なんだろうなー。つまり、飲酒にも適性があるということだろう。酒は、適正飲酒出来る適性を持つ人だけが、飲んでいい飲み物。
漢字で「適正」と「適性」紛らわしいけれど、「《適正》飲酒出来る《適性》があなたにはあるの?」と聞かれたら、私の場合、正直に、「ない!」と答えるしかない。理想的には、売っている人が、「あー、そう。ならば、この酒は売ることが出来ないね!」と、こんな感じだといいのにな。
見た目では分からないし、計測することも出来ないから、その人の適正飲酒の適性は、他人には分からない。だが、本人と家族には、それは明白だろう。あとは、本人が、それを認めるかどうか。この只一点のみが、重要。認めるかどうか。
私は、悔しかったけれども、それを認めた。長らくその悔しさが心の底に澱のように残っていたが、やっと、最近、消えたようだ。
適性検査って、よく聞くけれども、本当は、飲酒にも必要なんだと思う。適性ない人は、飲んではいけません!て、ことになれば、アルコール依存症の人もいなくなる(のは無理かな、でも減る)だろう。
wikipediaによれば、適性検査とは【職業・学科などにおける特定の活動にどれほど適した素質をもっているかを判定するための検査。】
国と酒造メーカーが協力して、《飲酒適性検査》というのを開発して、アルコール依存症の人を減らしてほしいものだ。
《飲酒適性検査》→【飲酒にどれほど適した素質をもっているかを判定するための検査】
←今朝の野菜。白菜、長葱、菜の花、ほうれん草、高菜、間引き白菜
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