ついに酒を飲まない日が連続300日目に到達した。
途中、飲まない日を数えるのは、あまり意味が無いとも考えた。が、苦しかった日々を思うと、やっぱり、300日というのは、感慨深いものがある。あと65日積み重ねると、丸一年になる。
ところで、断酒200日目の過去の自分からの宿題があったのを思い出した。200日目の時、こんなこと↓を書いていた。
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ここで、次の区切りの断酒300日目(2014年1月8日)の未来の自分へ・・・
断酒300日目の、その時、どんな気持ちか、また、飲酒について、どんな考えになったか、それと、100日目、200日目と比べて、どんな心境の変化があったのか、レポートせよ、と書いておこう。
楽しみだな。
さてと、300日へ向けて、一日一日、また積み重ねてみよう。
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100 日目、200日目、と区切りの日の記事を読み返してみると、日々の積み重ねが如何に大事か、良く分かる。(日々何を積み重ねるのかというと、ただ、酒を飲まないだけなんだけれども…慣れるまで、これのキツイこと!)
ホップ(100日)、ステップ(200日)、ジャンプ (300日)!という感じがするが、0~99日,101~199日,201~299日の、間の日々があるからこそ、今日の300日を迎えることが出来たわけだ。
さて、『どんな気持ちか、また、飲酒について、どんな考えになったか』なあ。
率直に書くが、とっても断酒が楽になった。楽しい。笑顔で、こう言う。
「正直なところ、まだ、酒を飲みたいという気持ちは残っている。でもね、飲まなくても全然平気になった。強がって飲みたいのを我慢しているわけではない」
飲酒という行為については、私の中では、《異常行動》という位置付けになった。
それと、『100日目、200日目と比べて、どんな心境の変化があったのか』なあ。
100日目より200日目のほうが楽になったことは確かだが、更に300日目の今日、断酒に対して、肩の力が抜けた。ボクサーのように、「来るなら来い!」と、常に身構えていたのが、自然体になったような気がする。もちろん、気が緩んだわけではない。
酒とは、争わない。途中、酒との接触の危機(去年の夏頃)が何度かあったが、何とか乗り越え、今はずっと平行線というイメージ。交わることがないので、争ったり闘ったりすることもない。
もっと他の表現をすると、柳かな。 『柳に風』今の季節だと『柳に雪折れなし』
私が柳、酒は風。どんなに強く吹こうとも、大地に根をちゃんと張って一本の幹は太く、しかし見える部分は、ゆらゆらゆらゆら。決して逆らわないし、相手にしない。または、私が柳、酒は雪。どんなに降っても、枝に積もらないから、折れない。
但し、油断すると、根こそぎやられてしまうのが、酒の怖さだ。
今の自分の心境を短歌に。
『ゆらゆらと 風にたなびく 枝を見よ 酒は過ぎ行き 我は根を張る』
『降る雪を さらりとかわし 軽やかに 降り積もる酒 横目にぞ見る』
しかし、アルコール依存症は治っていない。これも短歌に。
『緩めるな 気を引き締めて 酒を見よ 油断大敵 飲めば地獄ぞ』
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