私のブログは、ブログ村というところに登録しており、そこから見に来て下さっている人が殆どだった。
最近、ちょっとした異変(?)が起きており、yahooとかgoogleの検索で、アルコールの過度の摂取により起こる病気関連のキーワードで、昨年の夏頃に書いた記事を参照している方が、かなり多い。
中でも、《脳萎縮》《アルコール性認知症》の2つのキーワードは、ダントツに多い。
全く酒を飲まない方だとしたら、パートナーとか、家族のことで、酒を飲んでいる人なら、自分のことで、それぞれ、アルコールの過剰な摂取が気になって、検索しているのだろう。
最近、テレビの健康番組で、アルコールによる脳萎縮とか、認知症について放映されたのだろうか。私は全くテレビを見ないので、分からないけれども。
随分前の記事にも書いたが、厚生労働省のe-ヘルスネットというサイトに『アルコールによる健康障害』というページがあり、ざっくりと、病気のカテゴリーだけで、これだけ掲載されている。
急性アルコール中毒
肝臓病
すい臓病
循環器疾患
メタボリックシンドローム
うつ、自殺
認知症
癌
歯科疾患
消化管への影響
肝炎
痛風
糖尿病
高脂血症
これらの中で、癌を一つ取り上げても、それは、身体のあらゆる部分に及ぶ。食道癌は、ほぼアルコールが原因だと断言している医師のブログを読んだこともある。臓器以外では、うつ、自殺、認知症などは、精神科の分野だ。事程左様に、アルコールは、人体を包括的に蝕む。
これを数学風の式にするならば、
『アルコール=依存症×癌×脳萎縮×認知症×その他諸々の病気』
(足し算ではなく、病気の相乗効果を考えると、掛け算になる)
もちろん、これらは、過剰に酒を飲み、体内にアルコールを大量に毎日取り入れている人が対象であって、適正飲酒出来ている人は、大丈夫(なはず)。
WHOという世界的な組織でさえ、アルコールの危険性をあれやこれや指摘している。これはネットで調べれば、すぐに有益な情報を得る事が出来る。
『はい、病気のデパートへようこそ!いらっしゃい!まいど!これ(酒)沢山飲んでねー!いつになるかわからないけど、あんたの飲む頻度と、その量次第で、上の病気どれかにもれなくかかるよー!まー、アルコール依存症は、先ず間違いなくかかるから!』
最近の私は、適正飲酒出来ている人のことを、羨ましいとは思わない。
所詮、私にとっての酒は毒であり、麻薬であり、覚せい剤である、と認識している。(←飽くまでも私にとっての話。楽しんで飲んでいる方には申し訳ない表現かも)
かつてハマったので、私の脳は、その快感を覚えていて、今でも飲ませろと要求する。飲酒欲求が消えることは、今後もないだろう。
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