最初のシンプル！は、断酒という選択について。
２番目のシンプル！は、今日の飲み会について。
今晩の飲み会は、毎年今の時期にあり、息子が小学生の頃からの恒例の行事。子供から大人まで沢山の人が集まる宴会。テーブルには、冷えた缶のアルコール飲料がずらりと並んでいる。
私の席の前にはアルコール飲料しか置いてなくて、乾杯の前に、女性が集まるテーブルへ、オレンジジュースのペットボトルとコップを貰いに。。。そしたら、
「あれー！どうしたんですかー！？どこか、身体でも悪くされたんですかー！？」
なんて、エラクびっくりした表情で、私を見るママさんたち。
「いや～、いろいろありまして、去年から断酒してますんで！」と、笑顔を振りまきつつ、自分の席に戻る。乾杯のあとは、隅の方に置いてあったコーラやジュースを自席に持ってきて、ジュース飲み放題。それと、最近甘党になったので、お菓子を食べ、周りの人と談笑し、時間になったので、「それでは～！」と、爽やかに引き上げて来た次第。
去年は、その後の流れで、二次会、三次会に行き、へべれけに酔っぱらい、正体を失くした。この顛末は、先日のブログに書いたとおり。
人生から、酒という飲み物を除外すると、飲み会や宴会で、３つのいいことがある。
１．飲み物の選択がシンプルになる。
２．会が終わった後、さっと帰ることができる。
３．帰ってからと、翌日、普通に生活できる。
これだけでも、私にとっては、凄い進化であり進歩である！酒を絶った自分に、快哉を叫ぶ！わっははは！
断酒直後は、
《あ～、もう、酒を飲めないのか。。。なんて淋しいんだ！》って気持ちだったが、今は、
《わっははは！酒なんてものは、オレの飲料リストに入ってないんだ！いらんいらん！》て感じ。
もう一つ、本日の飲み会での学びを披露しておこう。
公共のスペースを借りて催した宴会で、飲み物は、量販店から大量に仕入れて来た缶入りのビールやら酎ハイやらが、クーラーボックスに入っており、会費を払った人は好きに飲んでいい。それに加えて、４リッターくらいの、焼酎のペットボトルと氷。
（昨年までは、出席者が持ち寄った、一升瓶の日本酒やら、乙類焼酎やら、ちょっと値の張るウィスキーやらもあった。私は、これらで毎年撃沈されてきたわけだが。今年は、酒類のラインナップがしょぼかったなー。。。節約のため、缶入りビールは、正確にはビールではなく、例の第３のやつだったが。。。飲まないので、関係ないのに、気になるってことは、まだ未練があるようだ（笑））
予想通り、男性の中で、酒を飲まないのは私一人だけだった。先日も書いたが、禁煙する人は多いが、断酒する人は、かなり稀だ。
悪趣味かも知れないが、シラフの目で、飲んでいる人々を冷静に観察させてもらった。ん～！実におもしろいし、興味深いものがあり、勉強になった。変わらない人、陽気になる人、顔が真っ赤になる人、寝てしまう人、やたらアチコチ飛び回り、色んな人にお酌をして回る人。
世の中から煙草も酒ものんべーも消えてほしいと思っても、自分以外の誰にだって、土下座してお願いしても禁煙や断酒をしてもらうことは、絶対に不可能だ。煙草も酒もやめて、涼しい顔をしている自分がいるだけで良い。
今晩の感想。飲まないと、身軽だな！飲まないと、安心だな！
去年のことを思い出すと、天と地、月とスッポン、雲泥の差。
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因みに、シンプル(simple)の意味は、簡単、単純、やさしい、地味、質素・・・
simpleの反意語として、
complicate 《事を》複雑にする
complex 複雑な、入り組んだ
の２つがある。
酒（アルコール）を飲まないと、人生はアルコールが無い分だけsimple。
酒（アルコール）飲んでしまうと、アルコールの害によってcomplex《複雑に入り組んだ》な人生となり、その軌道修正はcomplicate《複雑》である。
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