昨日の記事に、読者のテツさん、nobuさんから、ブログそのものについてのコメントを頂いたので、私も、このブログについて考えてみた。
このブログを書き始めた経緯には、これまで何度か触れたが、また書いてみると…
一人で始めた断酒が、辛かったから、その気持をブログに吐き出してみよう。一年続けよう。もしもスリップしたら、一旦ブログは中断しよう。と、それだけを決めて、断酒4日目から始めた。
私にとっては、このブログは、自分の断酒を継続するための相棒のような存在。辛かった頃、ここにその日の事を吐き出すと、必ずどなたかの励ましのコメントが入っていて、それがとても励みになった。いま思い返しても、熱い思い出だ。
自分の断酒の手段を書いてみたり、その日の飲酒欲求はどうだったかとか、どう我慢したかなど、綴ったり、読んだ本のことを書いたり、観た映画のことを書いたり、ある種の公開日記のようなものだ。
私の、このブログへの一番の思いは、たったひとつだけ。それは、『断酒継続』。
これだけのために、一年続けようと思った。そして、そろそろ一年が見えてきた。よくぞ続けて来たなあ、と最近思う。まだ、一年には満たないが。
嬉しい事は、私が断酒しているだけでなく、一緒に断酒をしている人が何人もいらっしゃり、その方からコメントを頂いたり、その方のブログを読ませて頂いたり。断酒という行為が、こんなにも自分の世界を広げてくれたこと。
日々ブログに何を書こうかな、と考えるとき、ああ、こういことをちゃんと考えられるのは、酒を飲んでいないからだ。アルコールに脳が侵されていないからだ、と、断酒していることを誇りに思う。
そんなわけで、私のブログは、断酒継続のために、私に必要な相棒という存在。 365日書いて一巡したら、一年前の今日は、こんなことを書いていたが、一年後の今日は、こんな感じだ、と、断酒一年で自分がどう変わったかを書くのもおもしろいかな、と考えている。
どんな飲酒状態だったのか、なぜ断酒しているのか、それは人間一人ひとりのDNAが異なるのと同じで、個人個人みな違う。断酒の方法も、これまた十人十色。たった一つだけ、同じこと、それは、『かつて酒を飲んでいたけど、今は断酒している』、これだけ。
私は、『かつて酒を飲んでいたけど、今は断酒している』ということを共有して、今断酒している人が、気持よくその状態を継続出来れば、それだけでいいではないか、という考えだ。それだけの思いで、日々ブログを書いている。
通りがかった公園に咲いていた梅が、とても綺麗だった!
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