飲まない生活に慣れて来た今、酒と訣別した日の、あの悲しさ・辛さは、一体何だったんだろう、と思う。
『時が解決する』という言葉があるが、断酒も、それに当てはまる。私は、断酒4日目から、とにかく一日飲まない、そしたらブログを更新する、というルールで、今日まで来たわけだが、何が変わったのだろう。
自分自身が、変わった。時間を掛けて、変わった。
この、日常生活のどこにも酒が登場しないということの快適さを、どう表現したらいいのだろうか。今までブログに色々書いてきたのと重複するが、敢えて書いてみたい。
酒に費やしていたカネと時間が、全て別のことに使える。また、酔うことに起因する、あらゆる危険が排除された。これも、大きい。エタノールの身体への負担も無くなった。血圧が改善され、肝臓が元気になった。
私が酒を飲んでいようと、やめようと、相変わらず世の中は、 のんべー天国である。そんな中で、酒を飲まない側に立つと、飲酒の滑稽さがよく分かる。かつての自分がそこかしこに散見されるからだ。のんべーの心理が手に取るように分かるからだ。
とにかく、酒は飲まないに越したことはない。適正飲酒出来ていようといまいと、飲まないほうが人生には良い。これは、私の勝手な考えなので、反対と言われても、そうですか、としか言えないので、悪しからず。
昨日書いた、逮捕された大阪の先生は、毎日きちんと自分の仕事をこなしていたそうだ。それが、たまたま飲み会で酔うまで酒を飲み、エタノールによって麻酔を掛けられた頭で、あのような行為に及んでしまった。
一体、何のための酒だったのか。そう考えると、そもそも適正飲酒とか過飲酒とか言う前に、酒を飲まなければ、世の中のかなりの不祥事が防げるのではないか。一時的に陽気になるために飲むとか、気分をよくするために飲むとか、酒にそういう薬効を期待する事自体、既に危険な兆候が漂っている。
不飲酒は、快適である。不飲酒は、常に爽やかである。このことを、酒を飲んでいる全ての人に伝えたい。
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出先でいくつか写真を撮った。梅、その他。
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