振り返れば呆気なく、しかし、その道程にある時は、先も見えず苦しく、ただ酒を飲まないだけの日々は、過ぎた。
気づく→やめる→続ける
断酒から不飲酒へと変化した、この一年(まだ、一日残ってるけど)。気づく→やめる、は、初日だけ。残り363日は、最後の、《やめ続ける》を続けてきた。
ホップ(気づく)、ステップ(やめる)、ジャンプ(続ける)と言いたいところだが、最後は、ジャンプじゃない。ホップ、ステップ、エンドレスってところかな。厳密には人生の終わりがあるので、エンドレスではないが。
気づく:自分は、飲酒をコントロール出来ないことに、気づく(認める)。
↓
やめる:スッパリ、断つ。
↓
続ける:一日、又一日、飲まない日を続ける。
上記のような流れで、ここまで来たが、巷でよく言われている『断捨離』が、酒にも当てはまる。酒を断ち、飲酒習慣を捨て、酒から離れる。
因みに、昨年の6月頃書いた記事『断酒と断捨離(断酒92日目)』では、
断:入ってくる不要な酒を断つ
捨:家にある不要な酒を捨てる
離:酒への執着心を捨てて自由になる
と表現していた。今は、
断:酒を断つ
捨:飲酒習慣を捨てる
離:酒から離れる
という感じ。あっさりしたかな。
気づく。先ず、気づくこと。本人が気づかないと、意味が無い。家族が気づいて、あれこれ言ったところで、本人が気づかなければ、否認するだけ。
やめる。気づいても、やめない人もいる。実は、そういう人のほうが多いのかな。分かっていても、認めたくないという心理が働くのかも。どんな方法や手段でもいいから、断酒を試みよう、という意志が本人にあれば、前進する。
続ける。これが一番困難を極める。一日、二日、三日、と、この辺りがかなり苦しい。それを乗り越えても、暫くは苦しい。私は、100日越えた辺りで少し楽になり、半年くらいでかなり板に付いてきて、300日くらいでほぼ飲酒欲求が気にならなくなった。
明日でやっと、丸一年を迎える。
ちょっと話はそれて、今日Twitterで、マハトマ・ガンジーの、とても素晴らしい言葉が目についたので、ここに記す。
Learn as if you will Live Forever,
Live as if you will Die Tomorrow.
(永遠に生きるかのように学びなさい。
明日死ぬかのように生きなさい。)
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