酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

アンストッパブル(断酒1年12日目)

 タイトルの《アンストッパブル》を見て、

 

 ☆連続飲酒が浮かんだ人・・・ちょっと病んでいるかも...

 ☆デンゼル・ワシントンの映画が浮かんだ人・・・かなり映画好き!

 ☆なんのこと?・・・一番多いかも?

 

 先週末、この題名の映画を観賞した。

 

 途中から、なんだかデジャ・ビュな感じがしたので、数年前のメモを見たら、既に観たことがあった。あれれ。やっぱり、脳が劣化しているのかな。封切りの頃、映画館で観たのに、忘れていて、BDを借りてきて、また観たってことになる。

 

でも、いい映画は、やっぱり、何度観ても、いいものだな~。

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 簡単に書くと、有害な物質を大量に積んだまま暴走する無人の貨物列車を、二人の鉄道マンが命を張って止めるというストーリーだ。

 

 原題も邦題も、同じ。

 unstoppable・・・止められない、防止できない、止めることができない。

 

 観賞しつつ、なんだか、この暴走貨物列車が、飲みだしたら止まらないアルコール依存症の人と重なってしまった。

 

 列車は、レンジャーがヘリコプターから降下を試みたり、燃料タンク近くにある非常停止ボタンを狙撃したり、脱線装置で転覆させようとしたりするが、悉く失敗に終わる。もちろん、ラストは、二人の鉄道マンの活躍で無事停止するわけだが。

 

 この列車は、無人のまま、「力行」してしまった。運転席には誰もいない。アルコール依存の人も、頭の中の運転席が無人になっている。大脳が麻酔されているから、「力行」のままひた走る。(※「力行(かぎょう)ではなく(りっこう)」とは、車で言うとギアが入ってアクセルを踏んでいる状態。)

 

 ただ、この暴走列車の場合は、二人の鉄道マンの連携による力技で停止できたが、人の場合どうなんだろうか。列車の運転席に潜り込むことはできても、人の頭脳に潜り込んで、飲酒の停止ボタンを押すことはできない。この停止ボタンだけは、本人が押す必要がある。

 

 飲酒のアンストッパブルは、喜ぶのは酒造メーカーと酒を売っている業界だけで、本人も家族も、悲惨な生活が続く。ストップするのは、命が終わった時ということになる。

 

 余談だが、”unstoppable”で、例文を検索していたら、こんなのがヒットした。

 We were unstoppable binge drinking machines.

 (我々は、止められない大量飲酒マシンだった)

 そうだ、止め処なく飲んでいたころは、人間ではなく、マシン=機械だったのかもしれないな。

 

 ところで、列車といえば、夕方tweetしたのだが、既に皆さんもニュースで御存知だろうが、佐賀県で、回送電車に轢かれ、左足膝下から切断の大怪我をした50代の男性が、事故後、6時間も経過してから、自ら119番通報をしてきたのだそうだ。

 

 前夜、酒を飲み、泥酔していたとのこと。一体、何故このような状態になったのか、憶えていないのだという。

 

 まさに、酒に含まれるエタノールの麻酔効果だったのだろうか。もしそうだとするならば、酒とは、世にも恐ろしい飲み物である。

 

 

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