午前中、夫婦で買い物に出たら、あるデパートの入り口で、ママさんたちの手作り品を販売するイベントをやっていた。
たまたま、かみさんの知り合いのママがいて、女性同士の話は長くなるので、私は、先に中へ入り、本屋とか家電売り場などを見て歩くことにした。案の定、15分くらいしてから、やっとかみさんが来た。
「手作り品をいくつか買ったら、くじ引きがあって、こんなのが当たったよ。でも、これ、もらっても困るね。パパ飲まないし。。。」と、かみさんが私に困惑顔で差し出したのが、上の写真の飲み物。
以前の私なら、「おー!新製品だし、アルコールたったの3%だし、檸檬とハーブなんて健康的だし」なんていいながら、その場で一瞬のうちにゴクゴク飲み干してしまっただろう。
人間、変われば変わるものだ。これを手にした時、飲みたい、とは思わなかった。ただの炭酸飲料ならば嬉しいが、《お酒》《アルコール分3%》と書いてある飲み物は私には禁忌である。
去年の今頃ならば、喉から手が出るほどの渇望感に襲われ、腹立たしい思いをしていたと思う。
今日の私は、すぐに、誰に上げようかと考えた。せっかくもらったものを捨てるに忍びないし、酒と上手く付き合っている知人に上げれば喜ばれる。
こうして、この手の飲み物を手にしても、飲もうなどと思わなくなった自分がいることに、実は少々戸惑った。え!本当かよ!
この缶飲料のアルコール分が、例え0.1%であっても、0.01%であっても、飲まない。それが呼び水となって、もう1本。更に1本と、連続飲酒へつながることが分かっているし、そもそも、もう、アルコールを含んだ飲み物は、私には不要である。
いらないいらない、と心が叫ぶ。いいことだねー。
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昨日、散歩した時の写真。近所のお寺の竹林で、顔を出してた筍。
「人の一生 いつも木の芽のふくように」含蓄のある言葉。
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