このゴールデンウィーク、飲酒三昧の人もいたんだろうなー。つい二年前までの自分がそうだったけれど。。。
この連休も、相変わらず、我がご同輩の酒絡みの事件が、三面記事となって、連日のようにネットニュースに出ている。
こどもの日の昨日は、神奈川県の飲食店で酒に酔って女性を殴ったという49歳の男が、取調べ中に暴れて、警官等が取り押さえたが、死亡してしまったという。亡くなった原因は不明だが、この男が泥酔状態だったことだけは確かなようだ。
同輩ではないけれど、3日の早朝には、千葉県で、大学のサッカー部のコーチの31歳の男が、飲酒運転で65歳のオートバイの男性を轢き、逃げて、捕まった。
酔うとトラになる人、大トラになる人、どこでも寝てしまう人(←私)、スケベになって痴漢する人、泣く人、説教する人、暴力的になる人、車を運転する人、その他色々な酔態がある。
ポパイはいざとなったら缶入りのホウレン草を食べて、強くなり、恋人のオリーブを守るため、大男のブルートをやっつける。酔っ払いは、いつでも缶入りのエタノールを飲んで、別人に変心し、尽くしてくれる妻や家族に迷惑をかけ、その上他人とトラブルを起こす、だけではなく、自分自身の身体も傷めつける。つまり、酔っぱらいは、いざというときにポパイのようには役に立たない。恐ろしいことだ。
どうせ目指すなら、ポパイだよな~。酒飲むよりシラフでホウレン草むしゃむしゃ食べたほうがいいな。
ところで、自分の問題飲酒に気付き、いざ断とうとしても、心の底で飲酒欲求の手綱を握る小悪魔に抗えず、やめたいのに、飲み続けてしまうという、自己矛盾の世界で苦しんでいる人が多いかも知れない。
酒は、ある期間、苦しみながらやめていても、飲みたい気持ちには変化が生じないと思う。飲まないだけでなく、毎日積極的に、酒を嫌いになる行動をすることが必要なのではないか、と自分の経験から感じる。
今日言いたいことはここからなのだが、酒を綺麗に断ち続けるひとつの方法として、私が試して今のところ成功している、酒を嫌いになる刷り込み(インプリンティング)はどうだろうか。飽くまでも、万人向けと言う訳ではなく、私には効果てきめんだったというに過ぎないけれど。
私は断酒4日後から、ほぼ毎日ブログにアンチ飲酒、アンチアルコールの思いを綴り続けてきた。ランダムではあるが、時に、Twitterへの投稿でも、短くも意味のある同じような発言をした。結果的にはこれが自分で自分の脳への、酒を嫌いになる刷り込み(インプリンティング)となり、功を奏したようだ。
ところで、《刷り込み》だが。。。
☆wikipediaより・・・
《刷り込み(すりこみ imprinting)とは、動物の生活史のある時期に、特定の物事がごく短時間で覚え込まれ、それが長時間持続する学習現象の一種。刻印づけ、あるいは英語読みそのままインプリンティングとも呼ばれる。》
私という動物の生活史の中の、昨年3月中旬から今日までの期間、酒は毒物ということが、ごく短時間で覚えこまれ、それが長時間持続する学習現象として今、私の日常生活に溶け込んでいるようだ。
飲酒という行為が不要になっただけではなく、酒そのものが大嫌いになった。商品を見ると、吐き気を催すまでになった。
酒を好きな心が少しでも残っているうちは、飲まない生活に苦しみが伴う。酒を嫌いになると、顔を見るのもイヤッて感じ。陳列されている酒を見るのもイヤ。況してや、あのエタノールの匂いや舌触りを思い出すだけで、不快になる。酔いたくない。
お経とかおまじないみたいに、酒は嫌いだぁ~って、毎日唱えても効果があるのかな~。やってみてないのでわからないけれども。
「私は、酒が大嫌い。飲むと、ろくなことがないし、含まれるアルコールは身体に悪いから。私は酒が大嫌い」とか、自分で決まり文句を作って、毎日唱えてみるのもいいかもしれない。
私はこれを、毎日脳みそで考え、それを手でキーボードに伝え、パコパコ打ち、画面に文章として表し、読み、ブログにUPすることにより、刷り込みが出来たのだろうと考えている。
根気は必要だけれど、これぞ、継続は力、なのかもしれない。
昼間かみさんと散歩した道々で、冒頭はツツジ、これはキャベツ畑。
庭先に咲いていた薔薇。曇天の下で、ひときわ美しい。
珍しい花。名前が分からない。
この花も、初めて見た。
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