タバコは、今や喫煙者のほうが肩身が狭い。けれども。。。
なぜか、酒は、非飲酒者のほうが、立場が弱い。
対タバコ:「わ!クッサー!まだ、タバコ吸ってるの!?」
対酒:「なんだよ~。飲まないのかよ。酒ぐらい飲めよ!」
↑こんな感じだろうな。
シュガーレス、カフェインレス、チケットレス…ときて、アルコールレスってのも、いいと思うんだが。
タバコと同じで、酒は飲まないで、シラフで盛り上がろう、って、アルコールレス生活を流行らせたいなぁ~。あり得ないだろうけれど。
「わ!まだ、酒飲んでるの?今は、アルコールレスの時代なのにな~。」
TVで納豆が身体に良いといえば、翌日スーパーから全部納豆が消えてしまう国なので、アルコールレスも、それなりの影響力のある人が叫べば、一時的にせよ、ブームになるかも。
まー、一時的な流行りで終わってしまうよりも、ずっと続いてほしいのはもちろんだけれども。
先ほど、たまたま、Yahoo知恵袋に、こんな相談を見つけて、やっぱり最初から飲まないのが正解だと思った。
《朝帰りをしてしまい、妻から離婚話を切り出されてしまいました。
なんとか許しを得たいのですが、浮気だとして聞き入れてくれません。》
リンク先を読んで頂ければ分かるが、相談者は、飲み会で正体を失くし、同級生の女性のアパートへ何人かで二次会に行き、他の男性は帰ってしまい、ただ泥酔して寝ていただけなのだが、結果的に目覚めたらその女性と二人だったという。早朝、心配した奥さんから何度も携帯に連絡が入っていたが、爆睡中で気付かず。。。離婚の危機だと言う。
このように《楽しかった酒》が、一転、突然の人生の岐路のきっかけとなることが多い。大体、酒での失敗・失態は、《まさか!?》という坂道を転げ落ちることになる。
ベストアンサー方の回答で、
『許してほしいなら、「これから一生酒を断つ」事ですね。』
と勧められているにも関わらず、質問者は、
『誠心誠意謝りたいと思います。』
と、ひたすら妻に平謝りする姿勢を見せているだけで、どこにも一言も、酒を断つとは書いていない。
恐らく、これほどの自体を招いた根本原因の酒をやめる気は更々ないのだろう。たぶん、土下座して謝って、許してもらったなら、次からは適量で済ませば、問題ないだろうくらいの考えだと思われる。
この人は、アルコール依存症とは見受けられない。普通に酒を楽しみながらも、たまに度を越してしまうような感じを受ける。飲酒という行為を見限らないということは、それほど、酒席が大切なんだろうね。本末転倒だと思うけど。
幸いにして、飲んだくれ時代の私は、かみさんに多々迷惑を掛けたけれども、こういった女性絡みの失態は一度も無かった。でも、飲んだくれを続けていれば、いつだってこのような危険はあるわけだ。何しろ、泥酔により、脳の海馬が仕事をサボり、そもそも行動が記録されていないのだから。
アルコールレスで盛り上がれば、皆んなシラフで、何も言うことないのにな~。そもそもその中に確実に危険性を孕んでいる飲み物は、最初から避けた方が良いに決まっている。
『君子危うきに近寄らず』というけれど、私などはとても君子などではなく、ただのオヤジに過ぎないが、やっぱり、危うきに近寄らないほうが、失敗の確率は格段に減る。
『凡人こそ危うきに近寄らず』ということで、アルコールレス生活をマイ・ブームにしている。
このマイ・ブームは、板に付くと楽しい。元来がへそ曲がりの私には、多くの同輩が何も考えずにグビグビ酒を飲んでいる中で、自分だけはいつもシラフで涼しい顔をしているというのが、何とも言えず、愉快で爽快で快感なのである。
買って飲むのと、飲まずに我慢するのと、どちらを選ぶか。前者は楽。後者は苦。苦楽の苦を選んだ結果、今や苦が楽になった。ここがポイントだ。
アルコールレス生活が、世間のブームにならないなら、マイ・ブームにしよう!
(因みに、マイ・ブームというのは、日本語俗語辞書というサイトによると、和製英語で、1997年ごろ、漫画家のみうらじゅんさんが作った造語だそうな。彼が薦めた「世の中の流行に流されず、自分だけの流行(ブーム)を持とう」という生き方のキャッチフレーズ的なものとして作られたそうである。)
「世の中の流行に流されず、自分だけの流行(ブーム)を持とう」という生き方って、いいな!
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