去年の6月21日に『ノンアルコールビールはダメ?(断酒99日目)』というのを書いた。
この日、たまたま近所の店に破格の値段で売っていたのを買ってきた。喉が渇いていたので、ジュース代わりにゴクゴクのんで、缶を放ったらかしておいたら、家族に見つかり、一騒動あった。
味は本物とは違うが、炭酸が効いていて、ちょっとビールを思い出し、割とうまいな、また、追加で買って来ようかな、と思っていた。
アルコール0.0%だから、何も問題ないだろうと高を括っていたら、内の家族に言わせると、これは、味がビールだから、酒だという。それで、ブログを読んで下さっている方々に、どんなもんでしょうか、と聞いてみた。
概ね、皆さんは、何の問題もないと仰って下さった。コメントを下さった断酒仲間の中には、今のご自分の断酒は、ノンアルコールビールのお蔭で成り立っているという方もいらっしゃった。
酒をやめてから暫くの間は、酒の味が恋しくて、家族に禁止されたノンアルコールビールが恨めしかった。アルコール0.0%だし、清涼飲料水と同じなんだから、いいだろう、どこがいけないんだ?と思っていた。
先日も書いたけれど、毎日毎日、酒が大嫌いになるように自分への刷り込み(洗脳?)を続けた結果か、今は、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というやつで、ノンアルコールビールも、ノンアルコール酎ハイも、全然飲みたいと思わない。
先日、訪れた知人宅で、酒をやめた私にわざわざ気を使って出して頂いたノンアルビールも、ノンアル酎ハイも、飲んではみたものの、大変失礼な言い方になるが、「有難迷惑な話」だった。
やっぱり、意識して酒を嫌いになるように自分を訓練すれば、本当に嫌いになることが出来る。嫌いなものは、自分にとって不要だ。
今日の夜、たまたま空っぽになった、調理用に使っている日本酒の紙パックにハサミを入れていたとき、プーンと例の香りが鼻腔をついた。うわ!くさ!おぇっ!という感じだった。あれほど恋焦がれ、飲みたくてたまらず、イジイジしていた、去年の今頃から考えると、大した変化だ。
ヘビースモーカーだった自分が、やめて数年後から、煙草の煙が臭くてたまらなくなった経験から、酒も同じようになるのかな、と期待していたが、最近、そうなりつつあるようだ。
どんな種類の酒にも必ず混入しているエタノールは、特有の香りを発する。これに対して、《臭い!たまらん!》と、忌み嫌うくらいの反応をするようになれば、酒なしの生活が苦になるどころか、酒など無いほうが楽しい。
酒をやめたい人は、酒を大嫌いになろう!
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今朝、2時間ばかりウォーキングしてきた。玉ねぎとトウモロコシの写真をどうぞ。
(上の花々も、今朝撮影したもの)
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