酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

酒を嫌うというひとつのやり方(断酒1年61日目)

 初めにお断りしておくが、今日書く内容は、飽くまでも、私が試してうまく行っている方法に過ぎない。

 

 なので、これに関して、やってみたがダメだったとか、そんな方法は意味がないとか、色々と言われても、回答も返答も出来ない。

 

 つい8日前の『毎日刷り込めば嫌いになる(断酒1年53日目)』、3日前の『ノンアルコールビールその後(断酒1年58日目)』でも書いているので、内容は重なるし、しつこいが、敢えて、今日も書く。

 

 私のは、やめたい酒を徹底的に嫌うというだけ。一種の自己暗示方法とも言える。なので、時間は掛かってもお金は掛からないし、弊害もない。酒をやめたい人が酒を嫌いになって困るということもないだろう。

 

 但し、この方法に即効性はないし、試してみても飲酒欲求が弱くなるという保証も、もちろん出来ない。私が効果を感じたのは、酒を断ってから1年を迎えた辺りだったと思う。

 

 今日時点の私の飲酒欲求は、限りなくゼロに近い。高校の数学で習った、限りなく近づく極限値のようなものかな。(数学は苦手だったので、例えが合っているかどうか自信がないが)

 

 断酒を始めてから数か月、色んなサイトやブログで、断酒のことを学んだ。禁酒・断酒に関するどのサイトやブログを見ても、どうも一生飲みたいのを我慢しながら、生きていかねばならないような、そんな感じがした。こりゃ、たまらんな、と、毎日の強い飲酒欲求に苛まれながらも、半ば呆然としていた。

 

 何でこんなもの(飲酒という習慣)に囚われてしまったのか。悔しい。でも、飲みたい。と、心の中で毎日繰り返される葛藤。

 

 そこで、反骨精神旺盛な私は、酒を徹底的に嫌うことにした。図書館や書店の本、専門家のサイトやブログなどで、飲酒の問題点、酔っ払いの危険性、エタノールそのものの脳や体への作用などを調べては書き、書いては調べ、を連日続けてきた。この辺りは、私が今日までほぼ毎日書き続けてきたブログを読んで頂ければ、お分かりになるだろう。

 

 アルコール依存に一度陥れば、断酒以外に回復の方法が無いという事は、分かった。

 

 けれども、私はこう考えた。確かに、酒を飲み物と考えれば、もうそれを適量飲んで終わらすことは出来ないので、自分は酒に対しては無力だ。しかし、エタノールという毒の入った飲料は、そもそも人間の飲料としては不適格である。そんなものを、私は飲み物としては認めない。だから、蛇蝎の如く、徹底的に酒を嫌うことにした。

 

 好きなものを断つのと、嫌いなものを断つのと、どちらが楽だろうか。セロリを嫌いな人が、もうそれを食べてはいけない!と言われたら、逆に喜ぶ。ドーナツが大好きで毎日食べている人が、今日から食べちゃダメ!って言われたら、その理由の如何に因らず、かなりの動揺をするはず。

 

 自分の心の中では、毒を飲み過ぎて、コントロール不能になっていただけなのだから、もう、それを決して身体に入れなければ良い、と思っている。つまり、私の中では、酒というものの存在価値は、飲み物としての位置付けではなく、ドクロマークの毒物にまで貶められている。極端な話、青酸カリを飲むのか?という自問自答と同じなのだ。飲むわけがない。

 

 今日も、移動の電車の中吊りが、ひと車両分、某酒造メーカーの、缶ビール、缶酎ハイ、などをうまそうに飲む芸能人の広告で占領されていた。去年の今頃、それらは私の目には毒だったが、今日は寧ろそれらを滑稽に感じた。

 

 何とか大衆に毒入り飲料を飲ませようと躍起になっているメーカーの姿が浮き彫りになっている。どんな味付けをしようと、どんなネーミングにしようと、どんなキャッチフレーズで釣ろうと、私の中では、それらは所詮エタノールを混入した毒入り飲料にしか映らないのである。

 

 そんなわけで、私のような方法もあるということを、お伝えしたかった。

 

 よし、試してみようという方へ。

 

 大丈夫!あなた一人が酒を嫌いになっても、この飲酒社会は何も変わらないから。メーカーは酒を造り続け、のんべーは飲み続ける。でも酒を嫌いになったあなたは、もう飲まない。

 

 私達を取り巻く環境は中々変わらない。変えるには、莫大なエネルギーと長い年月が必要だ。けれども、自分を変えることは出来る。自分で出来る。その気になれば、今直ぐにだって出来る。

 

 自己暗示のやり方は、自分で工夫して、色々やってみるのも効果的かもしれない。どうせ酒を断つなら、飲酒欲求で苦しい時も、それを楽しむくらいの心持ちでいたほうが、長続きする。

 

 因みに、最近少し汗ばむような陽気になってきたが、私が日中に飲むのは持ち歩いている麦茶だし、夜は野菜ジュースかフルーツジュースだ。炭酸飲料は、たまにゴクゴク一気飲みすることがあるだけ。

 

 もちろん、油断大敵ということは重々承知しているので、飲酒に対する注意は常に怠ってはいないが、とにかく今は、断酒が楽だ。

 

 (かなり極端で過激な表現をしたが、我が家では日本酒と味醂は、調味料として使っている。飽くまでも、飲料としての話だったということで!)

 

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 (↑今は亡き義父が2年前の今頃撮影したチューリップ。カメラも、腕も、私など足元にも及ばない・・・)

 

 

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