久しぶりに、ちょうど一年前の自分を振り返ってみようと思い、断酒80日目のブログを読み返した。
タイトルが《飲みたい酔いたい》 と、いうことで、一年前はただ事ではなかったようだ。
あれれ、この日はどうしたんだろう、なるほど、フムフム。
どうしても飲みたくて、気分転換のために、娘に頭を刈ってもらったり、それでも、夕方、ノンアルコールの黒ビールを飲んだりしている。一年後の今の私からすると、よくぞここで堪えたものだな、と感心する。ここで飲んでいたら、今頃ブログは書いていなかっただろうな~
更に、この日のブログでは、曹洞宗という禅宗の開祖・道元が中国へ修行に行った時の話を引用している。興味のある方は、この日のブログを読んで頂くとして、今日改めてその通りだと思ったのは、次の言葉だ。
-----------飲みたい酔いたい(断酒80日目)より----------↓↓↓
『他はこれ吾にあらず 更に何れの時をか待たん』
断酒は自分で行うことであり、誰かに代わってもらうことは出来ない。更に、今日暑いから飲んで、明日から断酒しよう、などと言うわけにいかず、今、飲まない、ということが大事なんだ。
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『他はこれ吾にあらず』
人生そのものが、その人のものなのだから、何ひとつ同じやり方と言うものは無い。朝起きてからの行動、歯の磨き方、尻の拭き方(失礼!)、ご飯の食べ方、歩き方、全てその人のやり方がある。
酒の飲み方も、やめ方も、その人に合った方法と言うのがある。それぞれのやり方で、やめることが継続出来れば、それだけで良い。
『更に何れの時をか待たん』
今ここでやらなければならないのに、いつやろうというのか。と、道元は老僧に教えられたわけだ。『他はこれ吾にあらず』とつなげると、私は私で、他の誰でもない。その私が今ここで、やるのだ。という事になる。
同じようなことを、断酒291日目のブログにも書いていた。
--------酒への心は変えられる(断酒291日目)より-------↓↓↓
人それぞれのやり方、方法、手段を工夫して、「酒を飲まない」の一点集中主義である期間過ごすことができれば、心は変わる、変えられる。酒への心が変わると、楽になる。酒から解放されている自分に気付くと、嬉しくなる。
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これらをまとめると、昨日の記事に頂いたキングさんからコメント(以下一部抜粋)が、断酒の全てだと思うがどうだろう。
『・・・人それぞれでいいと思います。
「ただ呑まなければいいだけ」 ですよね~ 』
ただ呑まなければいいだけ!
ただねぇ~、これが、長年酒に依存していた人間には、超難関!なのだ。。。本当に、飲まなければいいだけ、なんだけれど。。。
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