酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

喪失感と弔い酒(断酒1年89日目)

 つい数日前の週末の土曜と日曜のこと。

 

 その日のブログは、淡々と綴ったが、実は、断酒以来最大の飲酒欲求の波に襲われていた。このことを書こうか、書くまいか、考えて迷ったが、やっぱり書くことにした。

 

 書けば、少しは心の整理になるかな。。。

 

 複雑な事情が有って、遠方の施設で暮らしていた私の甥のことだ。甥っ子なので、OI君と呼ぼう。まだアラサー世代。彼のことは、赤ん坊の頃からずっと見てきた。

 

 一生経過観察が必要な持病を持ち、精神状態も良くなく、入退院を繰り返して、ここ10年近くは、施設で暮らしていた。幼少時、両親は離婚し、小学校高学年くらいまでは、私の母が育ての親だった。その後父方に引き取られて生活していたが、殆どネグレクト状態であった。 

 

 私のことは、おじさんおじさんと小さい頃から慕ってくれていた。ここ7~8年は、ずっと手紙のやり取りをして、お互いの近況などを知らせ合っていた。

 

 ところが、昨年末から、彼からの手紙がとんと届かなくなった。たまに数ヶ月来ないこともあったので、さほど心配もしていなかったが、今年になってから何度か私から甥宛に簡単なハガキを出した。

 

 「OI君、どうした?最近、全然手紙書いてくれないね。おじさんはとっても心配しているよ。なんでもいいから、書いて手紙ちょうだいよ!」

 

 土曜日の夕方、郵便受けを開けると、甥が生活していた施設の責任者からちょっと大きめの封筒で、手紙が来ていた。私は嫌な予感がした。封を開けたくなかった。

 

 ペーパーナイフで茶封筒の先端を切り、中身を取り出してみると、案の定、その中には、甥の訃報と共に、数枚の写真が入っていた。なんと、手紙が来なくなった頃に、甥は自殺していた。私は、それを読んだ瞬間、ヨロヨロフラフラ状態に陥った。グワーッと、物凄い力で暗闇に引き込まれるような、喪失感が襲ってきた。

 

 例えるなら、ずっと、当たり前に、そこに嵌めこんであると思っていた、私の心の中のジグソーパズルの一片が、実は半年以上も前に欠けていたことに、今頃気付いたということだ。

 

 この時から、翌日の夜までの、飲酒欲求がとてつもなく大きな波だった。弔い酒をかっ喰らって強か酔いたい。酒の力でこの気持ちを何とか静めたいし、亡き甥の魂も鎮めたい、との思いが、火山の爆発のように私を襲った。

 

 暑いからビールを飲みたい、などという飲酒欲求は、まだ可愛いものだ。この時は、なんでもいいから、アルコールが入っているものを飲みたい、飲んですぐに酔いたい、と強烈に思った。

 

 HALTの中のLとTが一緒に来たようだ。しかもかなり強烈なLoneliness(孤独)とTiredness(疲労)。

 

 ついさっきまで、同じ時間に生きていたはずの人間が、実は半年以上も前に亡くなっていたなんて、どうやって心の整理をしたらいいのだろうか。兎に角、手っ取り早く酒を飲みたくて仕方が無かった。飲めば、心が楽になるだろう。それだけの理由で。

 

 私が昨年、元々の飲酒量が数倍に増え、ただ事ではないことになったきっかけが、母の死だった。この時と同じか、それ以上の喪失感と精神的疲労が、一気に私を襲った。何と、昨年、私は二人の肉親を亡くしていたのだ。

 

 しかも、甥は、この世で一番おばあちゃん(私の母)が大好きな、おばあちゃん子だった。。。私は、涙が止まらなかった。手元には、これまで甥から来た手紙の束がある。どれを開けても、たどたどしい字で、その日あった出来事や、考えていることなどが綴られており、必ず最後に「おじさんの手紙待ってるよ」と書いてある。

 

 即効性のある『薬』としての『酒』に縋りたいとの思いは、断酒開始以来、この時が最高の強さだった。これを何とか振り切らないといけない。

 

 土曜は、食後早めに寝て、日曜も、一人にならないように、なるべくかみさんと行動し、午後はスポーツジムへ行ったりして、とにかく酒を飲みたい気分から逃げて逃げて逃げまくった。

 

 『飲んだところでどうにもならない』、という言葉が、何度も私の心の中でリフレーンする。飲酒阻止のおまじないだ。

 

 再飲酒のきっかけの『HALT』とは、よくも分類し名付けたものだと感心する。私は、今までHとAが結構危なかったが、LとT、Tは特に、肉体ではなく、精神のそれが危ないというのが良くわかった。

 

 喪失感は消えるどころか強くなっているが、弔い酒を飲みたいという気持ちは、かなり弱まってきた。一時的には心を癒してくれるかもしれないが、それがどういうことか良く分かっているので、酒は飲まない。

 

 (でも、飲みたいのが本音だ)

 

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