昨夜、就寝前、かみさんとスロージョグをしていた時、ふと、一緒になった頃はどんな酒の飲み方をしていたのか聞いてみた。
確かその頃は、仕事も忙しく、夜も遅かったし、そんなに酒を飲んでいたという記憶がない。
私:「あの頃は、そんなに酒飲んでなかったよね、オレ」
妻:「あの頃って、どの頃?」
私:「結婚した頃さ」
妻:「え~!?あの頃のこと覚えてないのぉ~??」
私:「いや、覚えてるよ。確か、そんなには飲んでなかったよ」
妻:「そんなにって、どんなにさ」
私:「ん~。缶ビール1本くらいで、さくっと夕食にしてたよね」
妻:「はぁ?よく言うよ。ちょっとお酒やめてるからって、昔の飲んでた分まで帳消しにはならないよ」
私:(しょぼーーーん)
妻:「最初から、沢山飲んでたよ。いつも飲み過ぎて酔っ払って、勝手にどこでも寝てたでしょ!」
あれれ、これじゃ、全然晩年(!?)と同じ飲酒行動だ。人間、やっぱり変わらないんだなー。しかも、私は自分の飲酒行動ながら、その当時のことは記憶にない。情けない。
私が1年3か月酒をやめていることも、かみさんにしてみたら「ちょっとやめてる」だけのことなんだなー。これに関しても、聞いてみた。
私:「オレさ、今、酒やめてるじゃない」
妻:「ん?それがどうしたの??」
私:「どうしたのって、さ。あの、もう1年と3か月だよ!ほめてくれないの?」
妻:「なんでホメなきゃいけないの?どうせ、いつまた飲むか分からないんだし」
私:「え”ー!?」
妻:「まー、これからも飲まないほうがいいと思うよ」
そういえば、断酒に関しては、内のかみさんからは、お褒めの言葉とか、労いの言葉を頂いたことが全く無い(笑)どうせ、いつか飲むんだろうって、思っていたんだなー、やっぱり。こうなったら、意地でも、一生飲まないぞ!
昨夜は蒸し暑かったので、スロージョグから帰って、氷を入れて、冷たい水をゴクゴク飲んだ。身体に良いのか悪いのか知らないが、運動後の汗が噴き出た後の、冷たい水はとてもうまかった。
今や、生活から酒がどんどん遠ざかる。という気がしているのだが、でも、飲んでいた期間31年からしたら、たったの1年と3か月という事になる。まだまだだなー、確かに。かみさんの言い分にも一理ある。
1年3か月とはいえ、進歩はあった。去年の夏は、炭酸系のアルコール飲料に未練たらたらで、色んな代用飲料(リンゴ酢、クエン酸、炭酸水、炭酸飲料)を飲んでいたが、今夏はほしくない。ビール、酎ハイ、ホッピーなど、目に入っても、エタノールの不快感が浮かぶ。
アルコール飲料を飲みたい!という気持ちがかなり弱まっている(ZEROではない)し、二日酔いもないし、ずーっと絶好”腸”だし、酒代も浮いているし、去年の苦しい夏を乗り切って良かったなー、としみじみ思っている。
今年の夏前に断酒を開始して、この夏が苦しい方がいらっしゃるかもしれない。。。でも、何とか工夫して乗り越えてほしいなあ。最難関の夏をクリアして、涼しい秋が来る頃にはかなり楽になっているはず。更に、来年の夏は、今夏とは比べものにならないくらい、快適に過ごせると思う。
去年と今年と、どう違うか...筆舌に尽くしがたい!
『筆舌に尽くしがたい』
《文章や言葉で十分に表現しきれない。物事の程度が甚だしいことをいう。》
(kotobank・大辞林第三版)
《言葉では到底表現しきれないほどの、ものすごいありさま。 》
(weblio辞書・実用日本語表現辞典)
《あまりにはなはだしくて、文章や言葉ではとても表現できない。》
(goo辞書)
本当に、昨夏と今夏は、酒への欲求度合いのレベルが、あまりにもはなはだしく違いすぎて、文章や言葉ではとても表現できない。これは、是非、ご自分で関門をクリアして経験してみて頂きたい。
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