今日の午後、ブログに書くことが全く浮かばなかった。
ネタというのは面白いもので、閃くと一気に書いてしまったり、ちょっと複雑な内容の時は、数日かけて色々調べて、下書きしておいたりする。
但し、今日は、そういった記事のストックも無いし、下書きもなし。
そろそろ、断酒修行のブログ連日更新もSTOPの危機かな!?...と、取り敢えずネタを探そうと、ネットで『酒酔い ニュース』というキーワードでググってみた。
そしたら、先頭に出て来たのが「県議を酒酔い運転容疑で逮捕」という項目だった。
写真付きで、私とほぼ同い年の、千葉県の県議会議員の男性が現行犯逮捕されたと報じられている。6月30日午後4時45分頃、千葉市の国道で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑い。取り調べに対し、「酒を飲んで運転したことは間違いない」と、認めているそうだ。
このニュースの詳しい内容は、ググればどなたでも、色んな新聞社のサイトに載っているので、是非読んでみてほしい。
全く呆れることに、連日、飲酒絡みの事件・事故には事欠かない。
しかし、酒と言う飲み物とは、何とまあ、奇妙な存在なのだろうか。きっぱりとやめて、自分が飲まなくなって見ると、本当におかしな飲み物だと思う。わざわざ大事なお金を払って、買って飲んで、挙句の果てに、犯罪行為の加害者になったり、被害者になったり。
街中で、公然と売られている飲み物の中で、こんな損ばかりの不可思議な作用を人体にもたらすものは、酒の他にあるだろうか。トマトジュースを飲んで意識が飛んだとか、コーラを飲んでタイホされたとか、聞いたことがないものなあ。
色とりどりのアルコール飲料が、店に綺麗に並んでいるのを眺めている分には、ただそれだけのことだが、ひとたびその中身をば身体に取り込むと、それはそれは摩訶不思議なワールドへ飛んで行く。気付いたら、死んでたり(死んでたら気付かないってば!)、気付いたらタイホされていたり。
酒という魔力を持った飲み物に魅了されると、酒毒に侵され、自分の気持ちにとってはそれはそれは毒になり、更に高じて脳の毒になる。これを縮めて、今日のタイトル『酒毒→気の毒→脳の毒』。やめられないということは、ある意味、酒という魔物に憑りつかれた状態なんだろうなーと、思う。これは、つい昨年まで憑りつかれていた本人が言うのだから、間違いない。
しかも、この魔物は、厄介なことに、お祓いしても、身体から出て行かない。大人しくなるだけで、いつ暴れだすか分かったものではない。
酒とは、人体の司令塔・脳を侵す悪魔の液体。飲めば飲むほど飲みたくなる悪夢の液体。飲んでも飲んでもキリがない恐怖の液体。
ここで、断酒標語をひとつ。
『捨てるべし! 酒そのものと 飲む習慣』
もう一つ、ニュースで気になったのが、『たばこ販売の許可基準の見直し(写真:産経新聞)たばこ販売、規制強化 新規コンビニ「×」の可能性 「専売店の優遇」恨み節』というタイトルで、財務省が5月に打ち出したという、たばこ販売の規制強化案が広げる波紋について。
これまで条件付きで認められた既存店周辺における新規のたばこ販売許可基準を厳格化し、8月以降に出店を計画する一部のコンビニエンスストアは、たばこ販売が認められない可能性が出てきたのだそうだ。
たばこは分かったけれども、酒類販売の許可基準は厳格化しないのかな?酒に関してはたばことは全く逆に、規制が軟弱化しているようにしか見えないが。酒の方がたばこより遥かに害があるのになあ。
話変わって、ちょっと、一年前を振り返ろう。。。
下記抜粋が、ちょうど1年前の7月1日の記事だ。
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もれなくついてくるもの(断酒109日目)
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どうだろう、断酒でもれなくついてくるもの。殆どが、プラスの事項。二つマイナス項目がある。離脱症状と飲酒欲求。先ず、離脱症状。これは、断酒の ファースト・ステップとして、各個人が必ず克服しなければならない。二つ目の飲酒欲求。これは、うまくいなせば、かなり弱くなるか、何れ消える(かもしれない)。
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酒をやめると、こんなにも良いことがもれなくついてくるよ!って色々並べていて、最後に、でも二つマイナスの項目もあると書いている。離脱症状と飲酒欲求。
これを書いていた1年前の今頃は、既に離脱症状は消えていて、問題は飲酒欲求だけだったわけだ。昨日のブログの最後にも書いたが、この飲酒欲求は、かなりしつこく波を繰り返しつつも、その後、徐々に薄れて行き、ほぼ感じないレベルにまで弱まったように思う。
しかし、アルコール依存症は慢性の病気なので、飲酒欲求をゼロにすることは、生きている限り出来ないし、ある日そのレベルがMIN→MAXに突然上がって危機を迎えるかもしれないので、ゆめゆめ油断はならないのだ。
最後に、義父が4年前の今頃の東北地方で撮影した写真を。。。順番に、梅雨の雨に濡れる、蓮の華、チョウトンボ、ユリの花。中でも、チョウトンボは、見事だ。私は実物を見たことがない。
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