酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

ブログ冥利に尽きる!(断酒1年133日目)

 ブログを書き続けて良かった!と思う出来事が最近あったので、今日はそれを…

 

 酒断ち四日後の、飲みたくて窒息しそうな日から書き始め、かなり楽になった今日まで、ほぼ毎日、あーでもない、こーでもないと、このブログを書き続けてきた。最初は、自分の断酒継続のために、途中からはそれにプラスして、この媒体を通して、酒と言うものの本質(危険な飲み物)を訴えて来た。

 

 アクセスカウンタが1上がった時は、どなたかが読んで下さったと嬉しくなり、励みとなった。また、コメントを下さる方とのやりとりを通して、自分の断酒の土台も固めることが出来た。

 

 そんな中、先日、右下に記してあるメールアドレスに、一通のメールが届いた。毎日チェックしているわけではないので、気付いたのは、その方が送信された日の翌日の夜であった。

 

 何のメールだろう?と思い、実は、少し構えて読みだしたのだ。記事への批判か、何かのセールスのメールかな?などと思いつつ、それを読んでいる内に、えーっ!と、驚くと共に、ちょっとドキドキして、後からジワーンと心が温かくなってきた。

 

 それは、Aさんという女性からの、『感謝』という題の付いたメールだった。

 

 数か月前から私のブログを読んで下さり、飲酒の悪影響に気付き、ご自分は酒をやめたそうだ。ここまでは、なるほど、と読んだのだが、その先に書いてあることに、びっくりした。

 

 なんと、Aさんは、毎日作るご主人のお弁当の包みの中に、私のブログ記事を印刷したものをそっと入れていらっしゃったのだそうだ。そんな日が積み重なる内に、毎晩欠かすことのなかったご主人の晩酌の頻度が徐々に減って来たとのこと。それと、最近あった職場の飲み会で、ご主人が、そんなに飲まずに帰宅されたのが、とても嬉しくて、一筆メールをしたためた、と書いてあった。

 

 頂いたメールの文章の中で、ここだけは是非皆様にもお伝えしたいのが、Aさんのご主人が、職場の飲み会から帰ってきた時の第一声。

 

 「今日はあんまり飲まなかったよ~♪」

 

 ほのぼのとしたものが伝わってきて、ここで、ジワーンと、私の心が温かくなったのだ。

 

 それでも、メールを読み終わった後、何だか、私なんかの書いた文章で良かったのかなー、とか、ちょっぴり恥ずかしいなー、とか、でもやっぱり毎日書き続けて良かったんだなぁー、と思った。毎日書いてきたことが、読んで下さる方の生活にプラスになったのなら、こんなにもブログ冥利に尽きる話はない。

 

 何事もそうだが、害あるものは、のめり込む前に離れた方が良い。タバコも酒もギャンブルも、今日はこれだけでやめる、と、いつもピタリと守れる人はいいけれど、そうでない人は、やめてしまったほうが、後の人生にとっては良いに決まっている。

 

 私は、断酒後、ある時期までは、いわゆる「適正飲酒」出来る人を羨ましいと思っていた。その頃は、酒に対する未練がたっぷりだった。しかし断酒継続のモチベーションを保つために、酒の悪い面を調べてはブログに書いている内に、毒に適正量なんてあるわけがない、という、当初とは正反対の考え方に変わった。

 

 昨今の、酒の飲み過ぎが原因による悲惨な多くの事故。泥酔した本人が生きて、無関係の他人が死ぬケースが多い。

 やめるにやめられぬアルコール依存症と言う、死に神に憑りつかれたような病気の蔓延。それは、飲酒者本人だけではなく、家族をも巻き込む。

 普段はそんなに飲まないのに、たまたまいつもより多く飲んでしまった人が、加害者になれば、駅での暴力や痴漢などの破廉恥行為をやらかすし、被害者になれば、大事なものを盗られたり、怪我をしたり、下手すると、命を失くしたりする。

 

 これらの飲酒の弊害はそっちのけで、売るためには何でもありの、酒造メーカーの能天気なCMやポスターは、そのあまりの露骨さに目を疑う。これらを流したり貼ったりしている人々には、酒造メーカーからの広告宣伝費勘定のカネがたんまり入るから、やめるわけないよなあ。これも一種の依存症だね。

 

 酒の諸問題に対しては、私のブログなど殆ど無力に等しいが、それでも、Aさんのような方がいらっしゃるなら、これからも、このブログは書き続けて行こうと思った。飲酒のバカバカしさと危険性に、もっと多くの人が気付いて、この世がシラフ天国になればいいのになあ。

 

 (Aさんに、このエピソードをブログに書いてもいいですか、と問い合わせたら、是非どうぞ、と快諾して下さった。)

 

 Aさん、メールありがとうございました。
 

 

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