酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

飲酒の耐えられない軽さ(断酒1年165日目)

 先日、茨城県の御前山村青少年旅行村で、女子大生が急性アルコール中毒で亡くなったことを記事に書いた。

 

 今日知ったのだが、この女子大生が、問題の飲み会に出る前の(つまり彼女の人生の最後となる)tweetがあることを知った。

 

 このtweetだけでなく、その前の、彼女が大学に入学してからのものも読んでみて、何とまー、飲酒と言う行為を、あまりにも軽く捉えていたことだろう、と、悲しくなってしまった。

 

 そんな事から、ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』という小説の題名を思い出して、今日のタイトルにアレンジした。

 

 このブログに、彼女の、そのtweet内容を掲載することはしない。もし、読んでみたい方は、それなりの検索キーワードで、見つかるかもしれない。

 

 大量に飲むと死に至るというのは、中に毒(エタノール)が入っているからである。飲む量に因って、人の命に関わる飲料と言うのは、普通に売られている飲み物の中では、酒しかない。

 

 酒とはどういう飲み物なのか、一度に大量に飲んだり、長期間連続して飲んだりした場合、身体にどういうリスクがあるのか、全然知れ渡っていない。それどころか、沢山売るために、敢えてその辺りを隠しているような気もする。

 

 これらのことの重要性が、特に若い人には全くと言っていいほど、知られていない。何故、妊婦や未成年者は飲んではいけないのか、と言うところが、かなり曖昧になっている。

 

 売る側は、飲酒のリスクは巧妙に隠し、飲酒という行為のオシャレな感じや、飲むことの楽しさ、酔うことの心地よさ、ばかり強調し、毎日CMを垂れ流し、街中には巨大なポスターを貼り、子供から大人まで、誰でも酒と言うものを肯定的に捉えるよう、洗脳に余念がない。

 

 この、映画にもなった小説の中で、あまりにも浮気性で軽薄な男に、女が置手紙を残し、去って行くシーンがある。その手紙には、こう書かれている。

 

 「私にとって人生は重いものなのに、あなたにとっては軽い。私はその軽さに耐えられない。」

 

 これの『人生』を『飲酒』に置換して、

 

 「私にとって飲酒は重いものなのに、あなたにとっては軽い。私はその軽さに耐えられない。」

 

 と、私は、軽い気持ちで酒を飲んでいる若者に、警告をしたい。

 

 飲むな!とは言わないが、飲むなら、心して、飲みなさい、という事だ。大量に飲むと、死ぬ可能性がある飲み物だということを、頭に置いて、覚悟の上で飲みなさい、ということだ。

 

 でも、私の本音は、世の若者すべてに、「酒なんぞ飲むな!」と声を大にして言いたい。

 

 が、たぶん、「うるせーよ!おっさん!」

と言われるだけなんだろうなあ...

 

 

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