私の実践してきた断酒について、sakeyametekireininaroukanyaさんから、なかなか的を射て、かつおもしろいネーミングを頂いたので、タイトルにしてみた。
《酒の悪口療法!》なんだか気に入ってしまった(笑)
酒その物や、酒造メーカーの悪口を並べ立てるのはけしからん!と酒を愛する人は言うだろう。何度かコメントに書き込みされたことがある。
でも、こちらは、そういう人とは正反対の、酒をやめたい人間なのである。酒との悪縁を切りたい人間なのである。酒という商品そのものと、それを作っているメーカーを嫌いにならないで、日々飲むのを我慢するのは、かなりツラい。
(もしも、酒や酒造メーカーの悪口を言うのは許せん!という方は、こちらに批判コメントを頂いても日の目を見ることはないので、ご自分でブログでも立ち上げて、酒と酒造メーカーを大々的に礼賛し持ち上げる文章を毎日書いて下さいな。)
いつも書いているけれど、大好きだった恋人と別れ、二度と会わないと誓ったとして、心の底から好きなままで、穏やかな気持ちでいられるだろうか。どこかで見かけたら、やっぱり心が動くだろう。
ならば、徹底的に、嫌ってやれば良い。
酒の悪口!
《悪口》を辞書で引くと・・・「他人を悪く言うこと。また、その言葉。」とある。
そうか、確かに、悪口を書いてきた。ある意味良かったのは、上記の意味では、悪口とは、「他人を悪く言うこと」とある。
更に、《他人》を辞書で引くと、
1 自分以外の人。ほかの人。「―まかせの態度」「―のことはわからない」
2 血のつながりのない人。親族でない人。「赤の―」「遠くの親類より近くの―」
3 その事柄に関係のない人。第三者。「内部の問題に―を巻き込む」「―の出る幕ではない」
と出ている。
酒もメーカーも人ではない(笑)酒は液体であり、メーカーは人は人でも「法人」である。
そんなわけで、個人が酒をやめるために、酒やそれを作っているメーカーに、どんな罵詈雑言を浴びせようと、別に構わないと思う。それだけ、自分がこれまでひどい目に合って来たのだし。但し、心の中でならば構わないが、公になるブログやTwitterなどでは、特定の商品名や特定のメーカー名は出さないことがルールである。そんなことをしたら、単なる誹謗中傷に堕してしまうから。
因みに、罵詈雑言(ばりぞうごん)とは、「口を極めた悪口」のこと。
酒をやめるには、日々、酒の汚点を沢山突いて、口を極めた悪口をかましてやれば、効果絶大である。
その内に、もしも飲みたい気持ちが湧いても、
「えー!あれだけ罵詈雑言を浴びせてたのに、飲みたいの?」
と、自問自答するようになれば、シメタモノ。
私もこれまでブログで日々書いたり、心の中でも徹底的に嫌い、悪口を浴びせて来たが、その効果は絶大で、酒への意識が完全に転換した。本当に、見ただけで、悪寒と吐き気がする。
これまで酒を飲み続けてきたことを問題であると認識し、もう二度と飲まないと決めたならば、あの味やら喉ごしやら酔い心地なんか思い出さないで、兎に角、悪口を浴びせて、嫌いになったほうが、生活が楽である。
お金も時間も迷惑もかけずに酒をやめる方法=酒の悪口療法だ(笑)
これくらい、徹底すれば、ちょっとやそっとで酒に手が伸びることは無い。しかし、それでも、酒の魔力を侮ってはいけない。特にHALTには注意しないといけない。飲みたいというより酔いたい時が危険である。
Hungry・・・腹へった!
Angry・・・頭に来た!
Lonely・・・淋しいな!
Tierd・・・疲れたぁ〜!
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