つい2日前の16日のこと、今年(2014年)の6月に池袋で起きたのと全く同様の、危険ドラッグ吸引による車の暴走事故が、札幌で起きた。
危険飲料のアルコールを多量に飲んだ上での車の暴走事故は、今年の7月に小樽で起きている。
吸引したり飲んだりして引き起こされる事故の悲惨さは同じなのに、片や(危険ドラッグ)、躍起になって法律を改正したり、排除の運動を盛んにしたり、こなた(酒)、マスコミが報道するだけで、これと言った効果的な対策は打たれてはいない。
アルコール(エタノール)を含有する酒という危険飲料は、例外中の例外として位置付けられているのは、良く分かる。何しろ、日本全国どこにでも当たり前に売っているので、当たり前に買って、当たり前に飲むことが出来るのだから。
飲みすぎたら危険な飲料であるのに、飲めや歌えやと、堂々と公共の電波に乗せてCMも流れているし、街角にはドデカイポスターも貼られて、人々を飲酒という行為へと煽っている。
人体への作用としては、合法か非合法かなど関係なく、薬物であるから、脳が侵されることは同じ。それによって取る危険な行動も、脳がやられてしまうのだから、もはや制御しようが無いのも同じである。
危険ドラッグと酒を同列で論ずるな!と、酔っ払いネットサーファーから叱られそうだが、敢えて、同じ土俵で論じた。私の中では、危険ドラッグ≒危険飲料≒酒と言うことになっている。
余談だが、ニアリイコールを表す「≒」は、日本だけでしか通用せず、国際的には、「~」が二つ重なった記号なのだそうだ。「≒」をどうやって変換で出すのか調べていたら、書いてあった。ひとつ勉強になった!
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