空想とは、現実にはあり得ないことを想像すること。
酒のない世界は、どう考えても現代のこの地球上では考えられないので、想像力を駆使して頭の中に描いてみる。
ここでの空想は、国がアルコールを禁じた状態とは違う。その場合、必ず闇の世界では存在するからである。
どちらかというと、多元宇宙論にあるような、似ているけれど違う、別の宇宙のイメージである。
(あ!その世界では、このブログも存在しないわけである・・・が、まー、それは置いておく)
さて、それはどんな世界だろう・・・
・酒屋がない。
・飲み屋(居酒屋、バー、スナック、その他)がない。
・コンビニやスーパーの飲料の陳列棚に酒がない。
・飲食店のメニューに酒がない。
・飲酒運転が存在しない。(別の薬物による運転はあるだろう)
・勤め帰りにちょっと一杯、がない。
・終電で酔っ払って寝ている人がいない。
・朝の道路に酔っ払いの吐瀉物がない。
・家庭での夕食は和気あいあいと家族で食べる。
・テレビから酒のCMは流れない。
・二日酔いがない。
・飲酒が原因の病気がない。
・酔っ払いが一人もいない。
・アルコール依存症患者がいない。(別の薬物依存患者はいるだろう)
・アル中に悩まされる家族がいない。
・個人も国家も酒で失われる経済的損失がない。
・酒の空き缶などのゴミが出ない。
(↓↓↓今日歩いていたら、こんな光景に出くわした。レジ袋の空き缶は、ハイボールのロング缶だった...喫煙しながら、2本飲み干したようだ)
おもしろいことに、酒のない世界は、人間にとって何の不都合もないどころか、とってもからっとして明るい世の中ではないか!
酒を飲んで酔うと、精神状態がローギヤから、トップギヤに切り替わり、ハイになる。適正飲酒であろうと問題飲酒であろうと、これは同じこと。その状態を味わいたくて、人は酒を飲むわけだ。
子供の頃は、ある意味、ここで空想したような酒のない世界で生きていたわけである。大人になって、勝手に酒のある世界に足を踏み入れてしまったというところだ。
酒のない世界を空想してみると、何だかワクワクしてくるのはなぜだろう???
今晩辺り、夢の中で、酒のない世界を探検してみたいなあ。
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