『何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり。』
今朝、Twitterを見ていたら、坂本龍馬の言葉がtweetされていて、思わずドキリッ!とした。
ただでさえ、ぐずぐずして日を送る大馬鹿者に近い生活の私は、おまけに大酒を飲んでいた。大酒を飲みぐずぐずして日を送っていた大馬鹿者が、大酒をやめて、毎日少しずつ学んでいるので、小馬鹿者ぐらいにはなったのかな。
私は、二十代の頃、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで以来、坂本龍馬のファンである。龍馬と言うと、いつも思い出すのは、懐手で机に寄りかかるようにして、袴と革靴の出で立ちで、遥か遠くを見ているような、あの有名な写真。
他にも、酒を断つだけでなく、人生そのものに良く効く龍馬の言葉。
『世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我のみぞ知る。』
『何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。』
『時勢に応じて自分を変革しろ』
ところで、今日も鉄道会社主催のウォーキングの会があり、かみさんと参加してきた。偶然だが、新撰組局長・近藤勇の生家跡と墓所がコースに含まれていた。
朝は坂本龍馬で、日中は近藤勇。若い頃、幕末の小説を結構読んだことを思い出した。あの頃の人は、アルコール依存症になるような酒の飲み方をしていたら、その前に敵に殺されていただろうとか、色んな事を考えながら歩いた。
坂本龍馬は満31歳で暗殺され、近藤勇は満33歳で処刑されてしまった。私が31とか33歳の頃は、彼等に比ぶべくもないが、精神的にはまだまだ幼稚で、足元にも及ばない。時代が違うから当たり前だろうけれども。
これは、深大寺入口でやっていた、手作り市とそこにいた山羊の赤ちゃん。
赤ちゃん山羊。まだ生後一か月だそう。とっても可愛くて、なでなでしてきた。 私のGジャンのふちが気に入ったみたいで、カミカミしていた。先週、百草園に行った時も山羊に会い、まさか今日も山羊に会うとは!しかも、こんな愛くるしい赤ちゃん山羊は、初めて見たし、触った。
これは、赤ちゃん山羊の地元(山梨の大月)で採れた小麦と山羊のミルクだけで焼いたパンだそう。ずっしりと重くて、試食したら、何とも言えず、うまかった!ので、ひとつ購入した。
おやつに食べた、そば粉入り今川焼と、店先に置いてあった鬼柚子。この今川焼は、あんこたっぷりで、とてもうまかった!(一日一食も、そう厳密にやってないところがミソ!(笑))
深大寺で山羊さんに出会う前に通過した調布飛行場と、深大寺を通過してからゴールへと向かう時に通った味の素スタジアム。
子供はもう一緒に来る年齢ではないので、こんな風に、夫婦でただ歩くと言う、時間と体力はかかるが、金はかからない休日の過ごし方が、とても気に入っている。これも、酒をやめたからこそ、の安らぎなんだろうなあ、とつくづく実感する。
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