昨日、ニュースで流れていた、酔っ払いのとばっちり被害。
2014年11月30日午前2時5分頃、和歌山県で、パトカーに追跡されていた軽自動車が、タクシーに衝突し、タクシーは横転。乗客の会社員(43)が死亡。タクシーの運転手(61)と、軽自動車の運転手(50)は共に意識不明の重体。
軽自動車が何故パトカーに追跡されていたかと言うと、事故の2分前、ふらついて走る軽自動車をパトカーが発見し、停止するよう警告したが、猛スピードで逃げて、赤信号の交差点に突入し、事故を起こした。
軽自動車の運転手は、病院へ運ばれる途中、「飲酒していたので逃げた」と話したそうだ。
もうひとつ。
2014年11月29日、和歌山県で、保健福祉部次長(58)が強姦(ごうかん)未遂の疑いで逮捕された。県警によると、容疑者は10月23日午後9時ごろ、一人暮らしの80代の女性宅を訪れ、無理やりのしかかって女性の服を脱がせ、強姦しようとしたそうだ。容疑者は当時酒を飲んでいたと話している。
軽自動車の運転手は50歳。保健福祉部次長は58歳。なぜか飲酒して酔っ払った上で事件を起こす50代のおっさんが多いような気がするなあ。自分も同世代なので、何だか背筋が寒い。
例えば、上記の車の事故で、亡くなってしまったのは、酔っ払いに追突されたタクシーの乗客である。何の関係も無い人が、酔っ払いのとばっちりで亡くなっている。
80代の女性が被害に遭った事件も、酔っ払いのとばっちりである。普通に暮らしている家庭に、酔っ払いのおっさんが訪れ、強姦しようとするなんて!
飲酒をやめられないのなら、どんどん浴びるほど酒を飲んでもいいけれど、いつかも書いたが、自分の足に鎖を付けて、身動きできない状態で酔っ払ってもらいたいものだ。勝手に飲んで酔っ払っていい気分になって、関係ない人に迷惑を掛けるのは、許せない。
(かつて正に、自分が「勝手に飲んで酔っ払っていい気分になって、家族に迷惑を掛ける」行為を日常的にしていたので、許せない気持ちは、過去の自分へも向いている)
今日から師走に突入し、世の中、ますます飲酒の機会と量が増える時期だ。当然、アルコールで脳がやられてしまった人による犯罪も、比例して増えることは間違いない。
断酒仲間の方々へ...
☆仕事帰りの夜の電車内で、酔っ払いに搦まれないように注意!
☆夜道を歩くときは、飲酒運転の車が突っ込んで来るかも知れないので注意!
☆忘年会などの飲み会では、酔っ払いの相手はほどほどにしてさっさと帰ろう!
せっかく自分が酒を断っていても、受動喫煙と同じで、他人の飲んだ酒による被害、つまりとばっちりは、いつ我が身に降り掛かるか分からないので、常に注意が必要である。
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