酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

酒魔が来たりて袖を引く(断酒1年270日目)

 丸で、冥界からの使者のように、アルコールは、今宵も誰かを深い闇の底へ引きずり込もうとしている。

 

 あなたも、わたしも、ひとたび身体にアレを入れてしまったなら、その後どうなるかは分からない...あな恐ろしや。何故ならば、本来が自分にある自分自身の支配権を、アルコールという液体に譲り渡してしまい、脳の中では、メリーゴーランドが回っている状態だから。

 

 あっ!と気付いてみれば、ここはどこ、わたしはだれ?一体どうしたの?...の世界。頭が痛い、吐き気がする。少しずつ戻ってくる記憶。あー、そうだ。飲んでたんだっけ。飲みすぎたんだ!

 

 昔流行って映画にもなった、横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」と言う小説があったが、「酒魔が来たりて袖を引く」と言う感じで、酒の悪魔は、今宵も「さー、飲もうよ!」と、袖を引いてあなたを誘う。たまたま、この辺で止めておこうと殊勝にも思ったとしても、酒魔は、「いやいや、まだまだ、もっともっと、お楽しみはこれからだよ!」と、あなたの飲酒量増加作戦に余念が無い。

 

 特に今の時期、連日の飲み会と言うハードなスケジュールの人も多いようだ。電車の中で、楽しそうに(!)ボヤいている人を良く見かける。

 

 以前ブログに懺悔録を書いた、私の若かりし日の失敗も、ちょうど師走の事だった。ハタと気付いた時には、バッグ、腕時計、小銭、全て紛失していた。恐らく、電車の中で寝ている間に盗まれてしまったのだ。

 

 飲み終わって、帰宅するために始発駅から乗車したのに、自宅のある駅ではなくて、何故か、その始発駅にいて、終電も終わったので駅を締めるからと、駅員に追い出されて、寒風の中を歩いた...詳しいことは、去年の春ごろのブログをご覧頂きたい。

 

 師走の酒による失態は、暑い頃と違って、命の危険がある。寒い地方の人は、凍死の可能性もある。

 

 たったひとつの予防策は、酒を飲まないこと。酒を飲まなければ、どんなに夜が更けようと、自分をコントロールしているのは、自分であるから、どんと来い!である。

 

 話は変わって、断酒日数を数える事について、1年過ぎた頃からだったか、もう意味を感じなくなった。 死ぬ日まで飲まないと決めたのだから、日を数えるのは無意味だと思った。今でも、その考えに変わりはない。

 

 が、ふと、ブログの右に掲げている断酒継続日数をみたら、今日(2014年12月9日)で635日。断酒ブログ修行としての継続目標の1000日まであと何日かなぁー、と引き算してみたら...

 

 1000 ー 635 = 365

 

 おぉ〜!明日から丸1年で、1000日達成のようだ。

 

 明日からの365日、どこかで魔が差さないとも限らない。そこはそれ、生身の人間だし、見渡せばどこにでも酒はあるし。これだけ当たり前に酒が飲める世の中は、極端な表現をすれば、酒の海を泳ぎつつも、一滴も口に入れないでいるようなものだ。

 

  『悠々として急げ』・・・これは、作家・開高健の、私が大好きな言葉だ。私のような凡人的には、気を引き締めて、 のんびり行こうってところかな。

 

 

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