『よろこべば 喜びごとが よろこんで 喜びつれて よろこびにくる』
この歌は、いつどこで知ったのか、全然覚えていない。本に書いてあったのか、どなたかのブログだったのか...
調べたら、この歌は作者不詳であり、いつ頃の歌かも分からないのだそうだ。
5・7・5・7・7のそれぞれに「喜」が入っている素晴らしい歌で、口ずさむだけで楽しくなるから不思議だ。
これを、英訳にしたものが、ネットに出ていた。
"If you are happy, happiness feels happy, and takes happiness to enjoy happiness."
(もしあなたがハッピーなら、ハッピーもハッピーと感じて、ハッピーを楽しむために、ハッピーを連れてくる)←更にむりやり和訳してみた(笑)
あー!英語だと、喜ぶって、happyを使うんだな。この英文には、happyまたはhapinessとして、happyが、日本語原文の「喜」と同じ、5回使われている。
「喜ぶ」を、ちょっと変えて、ポジティブに「楽しむ」、ネガティブに「悲しむ」で、作り替えてみると...
ポジティブ
『たのしめば 楽しみごとが たのしんで 楽しみつれて たのしみにくる』
ネガティブ
『かなしめば 悲しみごとが かなしんで 悲しみつれて かなしみにくる』
断酒に話をつなげると、飲めないことを嘆いて、我慢するのでは続かないし、例え続いても、それでは毎日の生活が、息苦しくて詰まらないだろう。
好きな酒を断つことは、悲しく辛く耐え難い苦しみが一生続くことだ、みたいに考えるより、あんなもの(自分にとっての毒)を飲まずに暮らせる大きな喜びを、大いによろこんだらどうだろうか。
敢えて《自分にとっての毒》と書いたのは、私にとっては毒でも、他の人にとってはそうでないこともあるので。同じ液体でも、飲み手によって、薬になったり毒になったりすると言うことである。但し、薬よりは毒になるケースが多いことは確かだと思うが。
喜んで、飲まないことをユーストレスにすれば、生活に潤いが生まれる。
【あー!しらふでいるのは、楽しいな嬉しいな喜ばしいな!】
悲観して、飲めないことをディストレスにすれば、せっかく酒を止めているのに、生活が、その飲めない幻の酒に支配され、切ないだけだ。
【あー!酒を飲めないなんて、何て悲しいんだ。やっぱり飲みたいな!】
同じ飲まないと決めたのなら、どちらの生活が長続きして、楽しいのかなぁ?
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