年初に友人から依頼されていた、パソコンのセットアップのお手伝いに、朝から行っていた。
年末セールだか初売りだかでパソコンを安く買ったので、使えるようにしてくれと言う、結構アバウトな依頼だった。 何だかんだと、ほぼ一日がかりで、21時半ごろ帰宅した。
その友人とは、もう30年来の付き合いになるが、ここ2年くらい電話とかメールのやりとりだけで、全然会わなかった。私より二つ年上で、ちょうど五十路も真ん中辺りだが、何と、白内障で、片目に眼内レンズを入れたそうだ。彼は、酒も飲むし、喫煙もかなりの量のスモーカーである。糖尿の気もあり、太っている。
タバコも、酒もすっぱりやめてしまった私からすると、何でわざわざ身体に悪いものをせっせと取り入れているのか、不思議でならないのだが...と、こんなことを感じる自分も、かつては両方ともせっせと摂取していたわけで...やめるのは辛いが、やめて大正解と言うことだろうなぁ。
ちょうど夕食の時間帯になり、「お疲れさん」と言う事で、友人夫婦と、私と、もう一人途中から加わった人と4人で居酒屋へ。
友人:「のみすけはビールか?」
のみすけ:「いや、私、2年前に酒はやめたんで、このソフトドリンクバーで」
友人:「え!?やめたって?なんでまた?」
のみすけ「色々とありまして・・・」
友人:「何か、相当なことやらかしたな?」
のみすけ:「ま、口では言えませんが、そんなところで(笑)」
因みに、友人の奥さんも、私のかみさんと同じで、全くの下戸。私と同じソフトドリンクバーを注文していた。居酒屋で、ファミレスのようなソフトドリンクバーがあるところは極めて珍しい。
私にとっては、昨年末の忘年会を別にすれば、居酒屋には一年以上足を運んでないので、かなり新鮮な感じがした。友人ともう一人後から来た人は、焼酎を飲んでいた。
成人式の流れで、周囲はかなり盛り上がり賑やかだった。
私は、ビールを目にしても、その他の酒を目にしても、何も感じなかった。(と言うか、それらは、もはや私にとっては飲み物としての位置付けではなく、全てエタノール入りの毒として映った)
かなり久しぶりの居酒屋だったが、あまりにもあっさりと、料理を食べ、コーラを飲む自分に、もう一人の自分が驚いていた。人間変われば変わるものだなぁ~。
何度も同じことを書いてしつこいけれど、今日の私の経験からも、「酒の悪口療法」つまり、酒を大嫌いになるように自分を仕向ける方法、これが一番断酒には効果的だと、つくづく実感したので、皆様にもお勧めする。
未練たらしく酒を思うより、こんなもの、どうせ一生飲まないと決めたのなら、大嫌いになってしまったほうが良い。
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